休日に考えたこと:AGE、SAD、闘争か逃走か

昨日は定休日。クロゼットの整理をしました。割と不用物は捨てている方ですが、結構溜まっていました。捨てて、移動して、スッキリと収まりました。

手を動かしていると、いろんなことが去来します。昨日は、AGEとSADの二つの語がポップアップ。

AGEは、Advanced Glycation End Products(終末糖化産物)。タンパク質と糖が加熱されてできた物質で、毒性が強く、老化の原因といわれています。

SADは、Seasonal Affected [Affective] Disorder(季節性情動障害)。冬に起きることが一般的で、別名「冬季うつ病」とも呼ばれる、倦怠感、気力の低下、過眠、過食などの症状が現れる脳機能障害の一種です。

どちらも、健康に関する重要な項目ですが、私の興味を引く理由は、単なる略語ではなく、表記と内容が連動しているところです。
言葉を扱う仕事をしてきた者の習性なのでしょうか?

英語と日本語は仕組みが違うので、同じように略語ができないのが残念です。

英語も日本語もすばらしいな〜と思うのが、ストレスのかかる事態に対処するための自律神経系の働きの表現です。
  fight-or-flight response:闘争・逃走反応

自律神経系の授業を聴きながら、すごく感動したことが懐かしく思い出される秋の夕暮れでした。