鍼灸医学では、四季それぞれに特有の病があると言われています。
春は、五行では「木」、五臓では「肝」と関係が深く、「風」による病が特徴とされています。「風」は上昇する性質があるので、頭痛、鼻づまり、のどの痛み、目の疲れ・乾燥・流涙など、体の上部に症状が現れることが多いようです。
生理関連の悩み、例えば、PMS (PreMenstrual Syndrome:月経前症候群)の症状に季節性の変化があるのかが気になっています。これまで、あまり意識していなかったので、情報収集しています。
ある本によると、PMSに悩む女性たちの多くが、秋になり、日が短くなると症状が悪化するそうです。PMSの症状は、身体的・精神的ともに、SAD (Seasonal Affective Disorder:季節性情動障害、冬季うつ病)による症状と重なる部分がとても多い、ということです。
また、あるブログでは、PMSは春に悪化しやすい、という記事もありました。
そこで、検証開始。
まず、秋冬悪化説。
こちらは、光(特に太陽光)の影響が顕著と思われる北欧に住む友人に、周囲の女性たちに尋ねてもらうように依頼しました。
春悪化説については、症状の数々を「四季の病」の観点から見ていこうと思います。
女性の皆さん、体験談をお寄せ下さい。
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