色つやは自分にも接する方にも大事:ヘルシーエイジング:57歳

先日、患者さんと話していたら、「ここに通おうと思ったのは、先生の顔の色つやが良くて、元気そうだったから」と言われました。素直に嬉しいと感じました。

自分の体の変化に対して、いろんな意味で「抗う」、「逆らう」ことをやめています。

美しい肌の持ち主?と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。ずっとノーメイクで過ごしています(25歳位から)。UV対策もサングラスだけなので、シワやシミは少なくありません。さらに、数年前から銀髪化計画と称して、白髪が増えるがままにしており、染めることもしていません。電車で席を譲ってもらうこともたまにあったりします。

あるがままにしている理由は、「アンチエイジング」という考え方が、実は心身の健康に悪いような気がするからです。抵抗するより、受け入れて、健康で楽しいエイジングにトライした方が、私らしい。

シミ、シワ、白髪、たるみ、は誰でも年を重ねると出てくるものです。したがって、あえて、かっこいいシミ、かっこいいシワ、かっこいい白髪、かっこいいたるみを目指すことにしています。

今週私は57歳になります。毎日のように、体のどこかが痛みます。その他にも、いろいろな症状が次々に現れます。しかし、仕事をしているうちに忘れてしまう、という感じで、いつの間にか治っています。

これも、遺伝子プラス安定した生活習慣のおかげだと考えています。