「3」にこだわる

日本三景、三位一体、御三家、三部作、など「3」のつく言葉がたくさんあります。

トーリでも、3つの視点(現代医学・鍼灸医学の経絡理論・ヨーガのチャクラ)、3つの施術法(鍼灸・マッサージ・カッピング)など3を使った決め事があります。

さて、私が3を重視するのは、安定感や収まりの良さだけでなく、客観性の始まりと思えるからです。

現代医学的な検査を種々受けて、異常値が出ないからといって、健康とは言えません。

この「半健康」状態を、東洋医学では「未病(病気になる前の体の状態)」という概念で捉えています。

アーユルヴェーダでは、この「半健康」状態をさらに細かい段階に分類しています。

もし、現代医学一つだけの視点では、「健康」か「病気」。


ここに、東洋医学を加えて、視点が二つになると、比較ができるようになります。

さらに、もう一つの視点が加わると、単なる比較に終わることなく、第三者的(また3ですね)な判断が可能になる、つまり、客観性が生まれると考えます。

このように、常に、少なくとも3つの視点から物事を見ることで客観性を保つというのが、私の持論です。

 

 

はり・きゅう・マッサージ taulli (トーリ代官山)

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