鎮痛剤と鍼の違い:生理痛の軽減か、生理痛のない体づくりか

最近の鎮痛剤には、胃に優しい、眠くなりにくいものがあり、進化しているようです。入手しやすく、飲むだけでいいので、有効な手段だと思います。私もかつてはよく利用していました。

しかし、効果が現れるまで時間がかかる、痛みがある時は毎回服用する必要がある、飲み続けることによって生理痛が改善されるわけではない、などデメリットもあります。

鍼治療は、生理痛に即効性があります!

私の経験では、施術直後に痛み10が3以下になる患者さんがほとんどで、0という方も珍しくありません。そこで、生理痛でお悩みの方には、「痛みがひどくなったら、いつでもお越し下さい」と言っています。

鍼を続けることによって、しだいに生理痛が改善されていくのが最大のメリットと言えます。そのためには、生理中以外の時期も継続して鍼を受けるようにオススメします。

定期的な通院で、次第に、痛みが弱くなり、全く現れなくなることもあります。もちろん、これには一定の時間がかかります。

最低3ヶ月は、あなたの体に時間を与えて下さい。

実は、生理痛の改善目的以外で鍼治療を定期的に受けている方々から、「そう言えば、生理痛が軽くなった」「今月は痛くなかった」「かたまりが出なくなった」などのご感想をたくさんいただいています。

自然な状態では、生理には痛みがなく、経血の質もさらっとしたもの、と言われています。
(それが目的でなくても)鍼治療によって、体自体が健康になり、自然な状態に近づくことができると考えています。

 

 

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