あし(脚・足)のむくみの2タイプ

立ち仕事に限らず、「あしのむくみ」でお悩みの女性は多いです。

 

たくさんのむくみ診てきて、脚・足の「むくみ」には大きく分けて2つのタイプがあると考えるようになりました。

 

まず、「水:すい」のむくみ。

下肢が全体的に白くぽっちゃりして、足首・くるぶし・足の甲の「むくみ」が顕著なタイプです。時に、この辺りがパンパンに腫れて痛みを伴うこともあります。主に尿路系の流れが悪いために下肢に水分が貯留することで起きる「むくみ」です。

 

もう一つが、「土:ど」のむくみ。

上半身は華奢なのに、下半身が太いという方に多いタイプです。むくみはふくらはぎが中心で、くるぶしや足の甲は比較的スッキリしている印象です。

このタイプは、消化器系、特に腸の働きが悪いために、静脈やリンパの循環が下腹部で阻害されて、下肢に液体留まった状態と考えられます。

 

タイプが異なる2つの「むくみ」には、それぞれに適した施術法(例:消化器系のむくみにはまず便通の改善)で対応しています。

 

どちらのタイプにも、鍼灸マッサージ効果が期待でき、特に鍼は即効性があるとの声を多くいただいています。

 

はり・きゅう・マッサージ taulli (トーリ代官山)

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