「コリや痛みだけではもったいない」Part-2:虫さされ痕にも鍼灸!

鍼灸というと、肩こり、腰痛などの運動器系疾患にしか効果がないと思われがちです。

  以前の記事はこちら ☞:「こりや痛みだけではもったいない」

坐骨神経痛でご来院の患者さんが、「旅行先で虫に刺された痕がなかなか治らない」とおっしゃるので、鍼灸で対応。施術は、虫刺され痕の中心に向けて水平に(傷の下を通るように)、十字に鍼を刺し、傷の周囲に電子灸を施しました。

すぐに効果が現れ、施術後「痒みがなくなりました」と言われました。その後、色素沈着もほとんどなく、きれいです。


この方法は、帯状疱疹などにも使います。鍼の本数はケースバイケースで、十字だけでなく、10本以上、お花のように刺す事もあります。