●鎗ヶ崎(やりがさき)わんこ通信 〜2013

鎗ヶ崎は、taulliのあるヒルズ代官山のすぐ目の前の交差点の名前です。

日々のできごと、季節の移り変わりなど、感じたこと、思うことを、助手のわんこ(Joshと時々いとこのPeter)がお送りします。よろしくお願いします。


▲外に出てみた。
▲外に出てみた。

2013年12月22日(日)

好きな景色の一つに冬の、どこまでも続く青い空があります。今日(冬至)は、少し寒さも和らいで、中目黒の交差点を過ぎて上を見上げると、淀みの無い真っ青の空が広がっていました。素直に嬉しい。

 

青は、青春や「青いなぁ」、「青白い」など、若いとか弱々しいイメージです。私の好きな新明解国語辞典では、「よく澄んだ空の色に代表される色」、「年が若くて、経験が不足していることを表す(造語・青二才)」と書かれていました。寒い感じもあるので、食品のパッケージには使われない色でもあります。

 

でも、こんな日は、夕焼けもきっととっても綺麗です。ユーミンの「晩夏」の歌詞〜空色は水色に、茜は紅に〜のグラデーションが帰りの電車から見えます。多摩川の河川敷越しの富士山に沈む夕日と地平線。

 

今年もあとわずか。少し散歩してきた横浜駅界隈は、洋服や靴、お菓子などのセール品の呼び込みがあちこちであり、家族連れや恋人達、友達同士、そして外国人観光客などの行き来で、大変な賑わいでした。赤ちゃんの泣き声や小学生の「あれを買ってぇ!」と駄々をこねる声、中高生女子の黄色い笑い声も、元気のお裾分けみたいに、たまには良いものです。願わくは、全ての人達に良い年末年始でありますように。かしこ。


▲予防でマスクしてるの。
▲予防でマスクしてるの。

2013年12月8日(日)

澄み渡る青い空が続く冬は、景色がくっきりと見えて清々しいのですが、冷たく肌を刺す風には、体中がこわばる感じで、困ります。
ダウンのたっぷり入ったコートで街を歩くのですが、すぐに書店など店内に逃げ込みます。根性なしなので。


さて、ちょっと前にユーミンのことを書きましたが、講談社新書の新刊で「ユーミンの罪」が出版されていました。「負け犬の遠吠え」の著者・酒井順子さんによ るものですが、叙情的に、というかイージーリスニング的に聞き流していた私からすると、ユーミンの数多い歌の変遷とその時代を語ることで「歌は世に連れ、 世は歌に連れ」といったサブカルチャー本ができるなんて、いつかは誰かがやるものだと思ってはいても、さすが、と感じました。


時代の変化に埋没することなく(一発屋も数知れず…)、彼女は何度も不死鳥のようにブームを呼ぶのですが、機械化、高度成長から、オイルショック、情報化社会となった今で も、世の中や人々の変化を見逃さず、「日本人」(ポスト演歌の日本人、という意味です)の心情に訴える曲や歌詞を提供し続けているのだと、改めて感心しました。


個人的には、松任谷よりも荒井由実時代の「ひこうき雲」から「MISSLIM」までの3枚が、一番「景色」と「その場にいる私」を想像できて好きです。みなさんは、いかがですか?


今月は岩波新書から「ボブ・ディラン ロックの精霊」、集英社新書から「ザ・タイガース 世界はボクらを待っていた」も出版されており、中年キラーの陰謀を感じます。じゃあね。


▲心地良い音楽で、一眠り。
▲心地良い音楽で、一眠り。

2013年11月10日(日)

冷たい風が吹くようになってきました。

膝から冷えるタチなので、ダウンジャケットを羽織って出掛けました。

昼間は汗ばむような日差しの日もあるので、この下に何を着たら良いのか(例えば半袖のTシャツにパーカーでいいのか、というように)が悩みどころです。電車で暖房が入っていたりすると、頭がボーとしてしまうこともあるので。

周りには、体調を崩して、風邪をひかれた方も出てきました。くれぐれも、お気を付け下さい。

さて、最近taulliでは、ボサノバを流している場合が多いです。

ボサノバといえば、私にとっては、夏の海岸の「海の家」の、軒先に長く伸びた屋根の下で、ライトビールをグビグビと飲みながら、遠い沖の波間を通り過ぎるウィンドサーフィンをただボーッと眺めて一日が過ぎる…といったイメージです。ボサノバにバッチリの季節は、遠く去り行きましたが、晩秋に真夏を思い、涼しく過ごすのも良いでしょう…?

週に一度は行くショップでは、一日中ボサノバが流れているので、お昼を心地良く過ごせます。食事をさっさと済ませて、残った時間で読書をしています。

さて、ブラジル発祥のボサノバ(Bossa Nova)は、そもそもそれまでのサンバに対抗するニューウェーブとして1950年代後半に生み出されたもので、マイケル・フランクスの「アントニオの歌」の歌詞に綴られたアントニオ・カルロス・ジョビン作の“Chega de Saudade”(シェーガ・ジ・サウダージ、邦題:想いあふれて)のヒットからと言われています。以来、様々な作者が、その生い立ちによって、様々なスタイルや内容(1964年にブラジルで軍事政権が誕生すると体制を批判するものも)を生み出してきました。

身体に(特に脳、ですが)とって心地良く感じる音楽にも、ウームと唸るような歴史があるものです。荒波の中の小舟のように揉まれに揉まれて、ようやく辿り着いた…故に、心揺さぶるものを秘めている。しみじみ感じる昼下がりでありました。かしこ。


▲交差点で、よく立ち止まる。
▲交差点で、よく立ち止まる。

2013年10月4日(金)

こんにちは。

今日は涼しい一日でした。いつものように半袖で出歩いてしまった方は、冷たい風にヒヤッとされたのではないでしょうか?

午後の空を見上げていると、清々しい気持ちになることがありますね。

自然の変化に対しては、体全体で感じることが多いような気がします。朝のニュースの最後に「本日の東京は、太平洋を北上する低気圧の影響で、午後からところによりにわか雨が降るでしょう。おでかけには折り畳み傘をお忘れなく」などと言われても、黒々とした雲の間に見え隠れする青い空や、地平線に沈もうとしている太陽が西の空を真っ赤に染めているのを見ると、立ち止まって「わぁ、綺麗!」などと、素直に感動してしまうことが結構あります。

 やさしい人に手紙を書きたい

 心も文字も少しゆれてる

 グレイの影と私だけの十月〜♫

通り道にキンモクセイが咲き始めていました。

じゃあ、またね。


▲これがtaulliのSE-30なのさ。
▲これがtaulliのSE-30なのさ。

2013年9月26日(木)

こんにちは。

今日は、ほぼ一日中曇り空で夕方には気温が20度近くまで下がりました。半袖にジャケットでも隙間風にひやっとしてくしゃみをしたりしていました。皆様も、風邪などひかないようにお気をつけ下さい。

HKの朝の連続テレビ小説が人気です。今週で終わりというので、あちこちで話題となっています。

ドラマは、喪失と再生、地縁、血縁などの人と人とのつながり、そして歌や笑いが紡いで行く力のようなものがテーマのように感じます。

長く生きていると様々な経験が記憶となっていますが、その時の空気の匂いや音楽が先に蘇ってきてむしろ出来事は後からついてくる感じです(街中でかつて聞いた歌が流れて来た時とか、季節の変わり目の青い空を見上げた時など)。

わんこ通信も音楽ネタが多いのは、リズムやメロディ、そして歌詞から当時の自分や景色がふわっと浮かび上がってくるからです。

“No Music, No Life”とはタワーレコードのコピーですが、これからも音楽にはずっとお世話になりまする。

さて、今日9月26日は「ワープロの日」。1978年のこの日、世界初の日本語ワードプロセッサー東芝「Rupo」が発売されました。NECの文豪やシャープの書院というのもありました。まわりに「ワープロ買ったんだ。便利だよ」の声が広がっていく中、最初からパソコンでワープロもゲームもしていました。そして、何年か経っていよいよマッキントッシュSE-30が我が家にやってきました。背面のスイッチを押すと「ジャーン」とエレキギターのイントロのような音がして、画面にリンゴマークが浮かび上がって来た時の驚きは今でも忘れられません(モデルは変わってもこの音はほとんど変わらず受け継がれていますね)。その後もデザイナーや音楽家に愛されて来たアップル。音楽は友達というお話でした。かしこ。


▲月を見に外へ出てみた。
▲月を見に外へ出てみた。

2013年9月17日(火)

台風一過。

 

地域によっては、集中豪雨により川が氾濫し、家屋の冠水、土砂崩れ、そして気象庁発表の「大雨特別警報」による避難と大変なニュースが流れていました。首都圏でも、電車の運転中止や遅延が続いて、外に出ることもなく、一日中TVの前という過ごし方を余儀なくされた方も多かったのではないでしょうか。日曜日はtaulliも臨時休業といたしました。ごめんなさいね。

 

地球の温暖化と関連して、異常気象が語られるようになってきました。最近読んだ数冊の未来予測の本でも、様々な考えが語られています。「民主主義は長期的な課題を解決するのには困難の多いシステムだ、だからこの兆候は止められないんだ」という考え方がある一方で、「解決するのには時間がかかるけれども人類の英知でこれまでも様々な危機を乗り越えて来たのだから、これからも必ず解決策が出て来るに違いない」と紙の表と裏ほどにも色々な考え方があるものだと驚かされます。まぁ、物事には二通りの見方が必ず存在する、けれど、考え方をぶつけ合わなければ、違いもわからないし、どこかで妥協しなければ先に進めないし、そのうち「解」は見つかる、とここは楽観的でありたいと思うことにしましょう。

 

お昼の食事を武蔵小杉の駅ビル内で済ませようと出かけたところ、やはり、閑散としていました。でも、子供たちはパタパタと靴を鳴らして親の周辺を走り回っていました。その時、館内を流れるBGMで「At Seventeen」が聞こえてきました。元は1975年のジャニス・イアンの全米No1ヒット曲でした。

 

I learned the truth at seventeen〜と24歳の大人のジャニスが歌う、17歳の頃の女子の出来事や悩みを静かなメロディーに乗せて淡々と歌うのが印象的でした。さて、BGMMyrra Malmbergというアメリカ生まれのスウェーデン在住の歌手がボサノバ風にアレンジしてカバーしていました。雨の日、晴れの日位に印象が違います。不思議ね。

 


▲いっしょに夕焼け見たね。
▲いっしょに夕焼け見たね。

2013年8月31日(土)

今週は、少し涼しい日が数日ありました。少しずつ、秋になっていくのでしょう。今年は、蒸し暑い日がおそろしく、気が遠くなるほど長く続いたような気がします。半日も外に出ると、身体→シャツ→ジャケットと汗が滲んで、ウチに帰った途端に、クタっと倒れてしまうような、「面倒くさい」夏も、過ぎてしまえば、何とはなしに、寂しくなるものです。

今年の「夏休みの日記」は、いつもより少しページが少なめです。

海に出かけませんでした。高校野球も世界陸上にも熱は入りません(もともと、ですが…)。新しい歌や曲にはもともと興味はないし、アマゾンでビル・エバンスやオスカー・ピーターソン、ウェス・モンゴメリーの100曲シリーズをダウンロード購入し、課題図書の電子書籍をiPadで読む時のBGMに…。

小杉とみなとみらいに新しいモールができたので、レストランフロアで何回か食事。みなとみらいのモールは目の前が横浜美術館ということもあって、展覧会にも行きました。しかし、とにかく春先の散歩のようなアウトドア派にはなりませんでした。連日の熱中症情報も、内向きになりますね。

水と麦茶系のペットボトルを交互に飲んでいました(麦茶はずっと伊藤園の味に慣れていましたが、意外にヤマザキデイリーストアのPB麦茶がおいしかった…)。

過ぎ行く夏に、ICE BOXの「落日」。

ICE BOXはご存知森永が1989年7月から発売しているフルーツ味付きのかちわり氷ですが、1994年のTVCF用にユニットが作られ「冷たいキス」がヒットしました(なぜか我が家に彼らのCDがあるのです)。「落日」はその中からの確か2番目のシングルカット曲でした。

♫〜愛していると絶対に言えない/見送るのが美しい落日のように〜♫

高校の夏休みの登校日の帰り。校門からバス停までの長い道を友達とダベりながら、ふと足下をみると夕焼けで自分の影がものすごく長くなっていてびっくりしました。「将来、何になるの?」なんて、未来を語り合った友は、どこで、何をしているのでしょう?子供も社会人になっているだろうな。元気でいてね。


▲アキちゃんの後ろに…
▲アキちゃんの後ろに…

2013年8月24日(土)

Have you ever seen the rain?

 

蒸し暑い日々、ゲリラ雷雨もあちこちで発生と、毎年輪をかけて大変な夏になっています。皆様、お水をしっかり飲んで、熱中症対策などお体には気をつけて、お過ごし下さい。

暑い陽射しの中を歩いていると、小学生の頃を思い出します。そのころの実家は、故あって郊外に移り住んでいて、少し歩けば、桑畑が連なっていて、風が吹くとユサユサ葉が鳴っていました。まぁ、とにかくのんびり時間が過ぎていました。夕焼け空を少し眺めていると、流れ星も見えました。TVは親の支配下にあり、5〜6時台のNHKの子供番組が過ぎると夕食を囲み、順番にお風呂に入って(その前に新聞紙と薪でフーフーしてお風呂を焚いていました)、縁側で少し夕涼み、宿題をやったら、もうお休みの時間。横になったらすぐにぐっすり。いつまでも眠っていられる感じです。朝は起こされるのがつらかったなぁ。でも、宿題はやらなくっちゃね。

 

さて、今日は、CCRの1971年のヒット曲「雨を見たかい」をタイトルにしてみました。「僕は知りたい、雨を見たことがあるかい、晴れた日に降ってくる雨を」〜時代背景では、ベトナム戦争があり、Rainとはナパーム弾を表し、この曲はアメリカで放送禁止となったそうです。ロックの神髄、反骨精神の曲だったのですね。

 


▲畳んでいるうちに眠くなり…
▲畳んでいるうちに眠くなり…

2013年7月29日(月)

今日も断続的な雨でした。

 

外を歩いていると、気分がどんよりとしてしまうので、雨に関係するタイトルの曲を考えていました。

 

1.荒井由実「雨の街を」:「夜明けの雨はミルク色〜♪」で始まる、ユーミンの1973年発表のファーストアルバムに収録されたしっとりとした曲。最近の宮崎映画「風立ちぬ」CMにもユーミンの「ひこうき雲」が流れていますね。この「雨の街を」は同じアルバムに入っていて、昔のコンサートのDVDでは最後に彼女自身のピアノの弾き語りで歌われていました。この他にもユーミンには、昔のJR立川駅がモデルという「雨のステイション」や、山本潤子さんに提供した「冷たい雨」や日曜の朝のトーク番組の主題歌「12月の雨」もあります。

 

2.はっぴいえんど「12月の雨の日」:「水の匂いが眩しい通りに〜♪」で始まる、大瀧詠一+細野晴臣+鈴木茂+松本隆という4巨匠による通称「ゆでめん」と呼ばれる1970年発表のファーストアルバムに収録された名曲。はっぴいえんどには実質的なラストアルバム1973年のHAPPY END収録の「氷雨月のスケッチ」という素敵な曲もあります。「雨のむこうに街が煙って〜♪」…この二組には「街」という字が良く似合います。曲は、YouTubeで探してみてね。

さて、今日は…と思ったら去年も同じ日にこの通信を書いていたことがわかったので、明日30日の「プロレス記念日」のことを少し…。

1953年のこの日、力道山が日本プロレスリング協会を結成しました。ウィキによると1958年から日本テレビの金曜20時に隔週で「三菱ダイアモンドアワー」という「プロレス中継」が放映されていました(ディズニー映画との交代)。親がプロ野球よりもプロレスが好きだった関係で、噛み付きブラッシーやザ・デストロイヤーや空手チョップ、アイアンクロウは覚えていても、野球については、キャッチボールもしなかったし、野球選手も王さんや長島さん以外はよくわからないという特異な子供時代を過ごしました。じゃまたね。


▲リフティングの練習中。
▲リフティングの練習中。

2013年7月17日(水)

午後からの雨で、出歩くには傘をささなければならないし、荷物や衣服が濡れるし、面倒くさいなぁと思いますが、雨上がり後の「涼しい!」と感じる(であろう)瞬間を思えば、ま、いいか、ですね。

自分の雨の日の思い出や記憶はあまりないのですが、夕方の最寄りの駅で見掛ける光景で、塾が終了した小学生に傘を差し出す母親、お父さんのお迎えに車を寄せるお母さんの「お帰りなさい!」の声掛けや、恋人同士(?)の待ち合わせの「待った?」、「ううん…ちょっとだけね」などのやり取り、そして、互いの目が合ったその瞬間にパァーと顔色が明るくなるのを見掛けるのは、得した気分になります。感動、って訳でもないけれど、何かいいよね。

さて、本日7月17日は、東京の日。1868(慶應4)年のこの日、江戸が東京府に改称されました。名称の生みの親は大久保利道とされています。東京はその後1889年に東京市となり、1943年に東京都に、現在の23区制は1948年からとなっています。あと、世代交代が少しずつ進みつつある「なでしこジャパン」が2011年の今日、ワールドカップでアメリカをPK戦の末破って初優勝となりました。澤のボール奪還が、宮間のフリーキックが、海堀の絶妙のセーブが、岩清水の堅牢なディフェンスが、川澄の胸の空くシュートが…などなど忘れられません。


▲何してるの?「君のFBにいいね」「ふーん」
▲何してるの?「君のFBにいいね」「ふーん」

2013年7月12日(金)

連日の猛暑日。朝はまだ駅のホームに涼しい風が吹く時もありますが、帰りはとにかく湿気と眠気でぐったりです。先ほど、中目黒駅からtaulliへの途中に銭湯帰りのおじいさんとすれ違い、水風呂に入りたいなぁと思ったことでした。くれぐれも水分補給を怠ることなく、熱中症にならないようにしましょう。

いつもの年よりも忙しいのか、目黒川の桜の次の記憶が、道路脇のツツジ以外にはほとんどありません。5月のアヤメや花菖蒲、梅雨の時期の青や赤のアジサイも通り過ぎてしまいました…。あっという間の7月。花が咲いているのを見ると、ちょっと立ち止まって「うふふ」と心も癒され、「今日も頑張ろう」というように単純なのです。

iPodの中には、様々なポップスやロックの中に、ユーミンのベストが入っているのですが、今日はそこには入っていない「花紀行」がふっと頭をよぎりました。「見知らぬまちをひとり歩いたら、風は空から花びら散らす〜♪」

さて、(お久しぶり!)今日はラジオ本放送の日。1925年(大正14年)の今日、東京放送局(現在のNHK)がラジオの本放送を開始しました(本というには仮がある…仮放送はその年の3月22日とのこと)。第一声は「JOAKJOAKJOAK、こちらは東京放送局であります」。当時の受信契約数は約3500、受信料は月1円だったそうです。私自身は先ほどのiPodや音楽流しっぱなしのインターネットラジオしか聞きません。たまにタクシーで移動中に流れて来るのを、結構新鮮に聞いてみたりもしますが。TVの視聴率に当たる聴取率によると、首都圏の全局個人聴取率は6.3%で、局別の第1位はTBSラジオで「毎回余裕の」1.3%だそうです(首都圏ラジオ聴取率調査結果H2504月)。余裕、っていってもねぇ。


▲一緒に、見る?
▲一緒に、見る?

2013年6月29日(日)

「あなたを思い出す、この店に来るたび〜♪」

ご存じ、ユーミンの「海を見ていた午後」の冒頭です。歌の舞台は、横浜の港の見える丘公園からほど近くのドルフィンという名のレストラン。

どんより曇った今日、電車に乗っていたら、iPodから流れてきました。移り行く景色の向こうに、友の顔や、暗い喫茶店の隅の席で一杯のアイスコーヒーを間に未来を語り合ったことなどを思い出しました。

ユーミンと言えば、たまび(多摩美術大)出身のシンガーソングライターで、その歌詞は、映画(といってもハリウッドのではなく…)のように情景と匂いが浮かぶ、絵画派ともいえそうなものでした。「ソーダ水の中を貨物船が通る」なんて、どう?

この曲は197410月に東芝EMIから発売されたMISSLIMという名の名盤の中の一曲でした(もちろん当時はLP)。ハイ・ファイ・セットやその後のソロになった山本潤子さんもカバーしていましたが、ノンビブラートのユーミンの乾いた声の方が個人的には好きです。山本潤子さんはNHKSONGSでこの曲を歌い、実際に「山手のドルフィン」に「初めて」行かれました。

1974年と言えば、1月に日本赤軍がシンガポールで石油タンクを爆破、3月にルパング島で小野田元少尉が発見され、4月の第46回選抜高校野球で兵庫県の報徳学園高校が優勝(でも人気が出たのは準優勝の「さわやかイレブン」こと徳島県・池田高校)、東京国立博物館でモナ・リザ展が開幕。5月に江東区にセブンイレブン第1号店がオープン、カーペンターズが3度目の来日、7月に北の富士が引退、北の湖が史上最年少で第55代横綱に。8月にウォーターゲート事件で米ニクソン大統領が辞任、ソウルで朴大統領の狙撃事件、「ベルばら」初演、阿蘇山噴火。9月に日本赤軍がオランダ・ハーグのフランス大使館占拠、10月に佐藤栄作前首相にノーベル平和賞決定、長嶋茂雄引退、日本シリーズは中日が24年ぶり2度目の優勝。11月はアメダスの運用開始、東京湾でタンカーが貨物船と衝突炎上、巨人の新監督に長島氏が就任、12月には金脈問題で田中角栄首相が辞任、後任は三木武夫氏。

当時のTV番組は、NHK大河ドラマは渡哲也さん主演の勝海舟、朝ドラは斉藤こず恵さんによる鳩子の海、青春物と言えばラグビー部が舞台の中村雅俊のわれら青春!、寺内貫太郎一家もありました。歌謡曲では山口百恵、森昌子、桜田淳子、森進一、小坂明子、かぐや姫、グレープ、りりィ、西城秀樹、郷ひろみ、野口五郎、沢田研二、布施明、海援隊、フィンガー5、殿様キングス…やれやれ、随分前置きが長くなってしまいました。

何が言いたかったかというと、ユーミンのような「和風」ポップスは希有の存在でした。はっぴいえんどから来た細野さんのベース、鈴木さんのギターも格好良かったなぁ。あれから40年。みんな頑張ってますね。…頑張ろうっと。


▲少し未来を覗いてみる。
▲少し未来を覗いてみる。

2013年6月2日(日)
6月。梅雨入り宣言もありました。今日は、日陰に入ると、風は思ったより寒い感じです。季節の変わり目。無理をして身体を壊さないようにしましょうね。

地下鉄のコンコースに、色鮮やかな東京オリンピック招致のポスターに目がクラクラしてきます。けさのニュースでは、間もなくサッカーワールドカップ出場を決める試合があると言っていました。スポーツは、自分でするのも良いですが、誰かを応援するとワクワクするし、そして勝ったりすると気持ちもスッキリとなりますね。とはいえ、プロ野球ファンのように「毎日」応援して、勝ち負けに一喜一憂するほどではないのですが(疲れちゃうし、飽きっぽい)。

我が家にTVが入った日というのを記憶しています(そう、まるで「三丁目の夕日」みたい)。TVのチャンネル権は父のものでした。NHKのニュースで始まる朝、それに続く連続テレビ小説。夜は「ひょっこりひょうたん島」は独占的に見ることが出来ましたが、それが終われば部屋で宿題か本あるいは百科事典を読みふける毎日でした。ちなみに、連続テレビ小説は「おはなはん」や「旅路」というタイトルでしたが、通学の時間があるので、昼の再放送を教室で先生が流してくれていました。

昭和39年の東京オリンピックは、時代も高度成長期で、高速道路や高層シティホテル、そして新幹線…鉄腕アトムが描く未来都市とダブる世界でした(すごい世界になると本気で思っていました)。近くの家電屋さんのTVに映る試合中継や結果を大人達に混じって見ていました。

国中がワクワクしていて、さらに成長し、「JAPAN AS NO.1」とまで言われるようになった…というのが、今では嘘みたいです。

今でも自分の中にワクワクする気持ちが残っているのだろうか?…昔のTVドラマ(「チャンス!」)の台詞「小さくまとまるなよ!」が聞こえてきそうです。これからも、面白いことを探し、ワクワクし続けたいと思っています。かしこ。


▲ハンモックではないけれど、ひんやりしてよし。
▲ハンモックではないけれど、ひんやりしてよし。

2013年5月8日(水)
東京は暖かい一日でした。でも、「北海道の帯広で8年ぶりに雪」なんていうTVのニュースを見ると、地球はこの先どうなっていくの…などと突っ込みたくもなります。

季節の変わり目はなにかと不安定なのかも(精神的にもね)。食べ物も煮野菜や焼き肉などの暖かい物から、お刺身やヨーグルトなどひんやりした物が欲しくなってきます(そうそう、昨日の晩はトラウトサーモンのさくを買って、深い味わいの国産有機丸大豆醤油でいただきました、「う、うまい!」という感じ)。

暖かくなれば、大好きな夏も近い(!)。通勤時のiPodから、ブエナビスタ・ソシアルクラブのChan Chanが流れて、その後にボビー・コールドウェルのJamaicaとくると、うーん、たまりません。ブエナビスタ〜は、キューバのおじいちゃん・おばあちゃん達のバンドによる音楽ドキュメンタリー(サントラCDもあるけれど、YouTubeでも見られるので、見てね)。その昔海外旅行といえば、南の島ばっかり行っていたことがあって、時間も記憶も関係なく昼寝をしていた頃を思い出します。青い海、かんかん照りの陽射しが肌に剣山を置いたように刺す浜辺。今はほとんど飲まないコーラがとってもおいしかった…。恋しい…。

さて、本日は、ポール・ゴーギャンの命日(1903年)。ゴーギャンといえばタヒチ、そして「われわれはどこから来たのか、われわれは何者か、われわれはどこへ行くのか」ですね。タヒチも行ったよ。「アイタペアペア!」(気楽に行こう、の意)じゃあ、またね。


▲広島県発信の純国産品でございます。
▲広島県発信の純国産品でございます。

2013年5月1日(水)

ゴールデンウィーク、皆様はどのようにお過ごしでしょうか。映画、美術館、散歩など、どんどん外に出かけて行きましょう。適度な運動と、その後のおいしい食事や仲間との弾む会話は、きっと体に良いに違いない…。

村上春樹さんの新刊を読み終わり、最近は新書の新刊(社会学や哲学付近の分野)と古い文芸書の電子書籍を交互に読んでいます。文体や内容は全く違うのに、色、親や兄弟、友達との関係など、今の自分はどこから来たのか、何者か、どこに向かおうとしているのか(ゴーギャンの絵のタイトルですね)を考えたりします。時はお構いなく過ぎていきますが、本を読むことで、少し立ち止まり、立ち位置や世の中のこと、自分や周りの人々の幸せについて思い巡らすのも、普段働いていない(あるいは動きの鈍い)頭の部分を活性化することになります(…に違いない…)。

あとは、「驚き」に出会うこと。新しいことを見たり、聞いたり、触れてみたり…。この間、近くのワインセラーの精算時に、「お客様のスニーカーはスピングル・ムーブですね。履きやすいんですよね」と言われ(靴屋以外で言われたのが初めてだったので)、年相応の(落ち着いた)対応が出来ず、ちょっとにやけてしまい、心臓もドキドキしてしまいました。やれやれです。

さて、今日はメーデー。労働者の日としてのメーデーは、1886年5月1日に合衆国カナダ職能労働組合連盟がシカゴを中心に8時間労働制要求の統一ストライキを行ったのが起源だそうです。なぜ8時間?〜「第1の8時間は仕事のために、第2の8時間は休息のために、そして残りの8時間はおれたちの好きなことのために」が目標でした。デモに参加した方々は、お疲れ様でした。


▲ピンクだけじゃないよ。見てね。
▲ピンクだけじゃないよ。見てね。

2013年4月18日(木)

公園の周りに等間隔に配置されたハナミズキに白い花が咲き始めました。「う~すべ~にい~ろの」と歌われたピンクのハナミズキはまだ見てはいないのですが、4月当初の新入生や新入社員の黒いスーツ集団は、ちらほらとなり、再び普通の生活、日常となっています。気温も肌に優しく触れている感じです。

TVドラマの改編時期は、まずは「実録なんとか」や「お笑いなんとか」といったスペシャル番組が一週間ほど続いて、NHKの朝ドラ以外は見たい番組がないので、SmoothJazzを流しながら、スマホでゲームか、読書くらいしか楽しみがないのですが、村上春樹さんの新刊が発売されたので、良いタイミングでした。発売日に日吉駅上の書店に立ち寄った際に偶然購入できました。

友人で、「ムラカミは読みづらいというトラウマがあってね、距離を置いているんだ」と言う人がいて、そのきっかけとなった本は「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」だったそうです。

確かに私も、あの本は購入してから、数年経って、はしかで病院に一週間入院した時に読んだなぁと思い出しました。今回は初期の三部作のテーマ「hide and seek」に似て、面白いです。ようやく半分まで来ましたが、エアコンが結構効いていた通勤電車の中で「あの時の友人は、どうしているだろう?」と考えていました(その冷気で昨日は少しカゼ気味になったのかも知れません)。

さて、今日4月18日は、「発明の日」。現在の特許法にあたる「専売特許条例」が1885年のこの日に公布されたことに由来するそうです。かつて、駅の地下モールと言えば「王様のアイデア」というアイデア商品や生活グッズのセレクトショップが結構ありましたが2007年に全て閉店とのことです。新宿駅の地下モールのお店は~買ったことはなかったけれど~よく覗いたもんだなぁ、と思い出しました。


▲お腹が空いた。何か、ある?
▲お腹が空いた。何か、ある?

2013年4月10日(水)
強い風や寒さにも踏ん張っていた桜も、いよいよ葉桜。
町中の大通りに面した街路樹にはオオムラサキツツジが、トラックの排気ガスにもめげずに元気に蕾を開き始めています。
公園に周りに植えられたハナミズキも白い花が咲いて、春到来です。
町中は、入学式なのか入社後の研修会なのか、黒いスーツを身にまとった一団がカツカツと靴の音を立てて、通り過ぎていきます。いやぁ~、女子たちは明るく、元気(!)。卒業式の時の別れのしみじみとした余韻も、新しい出会いやウキウキとした春の陽気に塗り替えられていくのでしょう。
3月は、個人的に、ユーミンの「卒業写真」がお似合いの「月間」だと思っているのですが(歌声は山本潤子さんがベスト)、新入生や新入社員が行き交う4月は、現在・過去・未来~「迷い道」が思い浮かびます。その歌詞は、フられた彼女が今も「扉を開けて」彼を待っているという失恋の歌(渡辺真知子の1977年の「迷い道」~デビュー曲)なので、全然関係ないのですが、「迷い道くねくね~」のフレーズが何となく、「頑張ってね」という観じ、なので…。
さて、本日4/10は、女性の日。労働省(現在の厚生労働省)が1949年に「婦人参政権記念日」=「婦人の日」として制定。1946年に戦後初の総選挙が行われ、39人の女性が当選しました。1998年に「女性の日」に改称されています。「女性週間」の1日目。ちなみに国連の定める「国際女性デー」は3月8日。日本の「女性の日」制定の約40年前、1904年にアメリカのニューヨークで、女性労働者が婦人参政権を要求してデモ。これを受けドイツの社会主義者クララ・ツェトキンが1910年にコペンハーゲンで行われた国際社会主義者会議で「女性の政治的自由と平等のためにたたかう」記念日とするよう提唱したことから始まった、とのことです。


▲おととい夜の目黒川。
▲おととい夜の目黒川。

2013年3月26日(火)

気象庁が観測史上二番目に早い「桜開花宣言」を出しました。
taulliのある代官山から、「お花見」名所の目黒川の桜並木までは数分で到着できます。
中目黒桜まつりは4月7日に予定されています。

でも、葉桜になっていたとしても、その日を目指して準備している方々のことを考えると、つらいなぁとしか言いようがありません。
さて、前回は庄司薫の1969年芥川賞受賞作品の「赤頭巾ちゃん気をつけて」のことを書きましたが、このお話は、大学紛争華やかなりし頃の、東大入試が中止となった1969年の春先の日比谷高校三年生「薫くん」の、悶々と悩む日常を描いた青春小説でベストセラーになりました。不慮の事故で足の親指の生爪を剥がし、幼なじみの由美には「舌かんで死んじゃいたい」と絶交され、銀座をぶらぶらしている時に小さな女の子に長靴で保護していた患部を踏まれ、卒倒しそうになりながらも、心配する少女に大サービスで冒険活劇を話し、いっしょに本屋に行って「元気な赤頭巾ちゃん」が登場する絵本を選んであげるというものでした。全編のほとんどが若い、いいとこのぼんの独り言で埋められているのですが、最後に「ぼくは海のような男になろう、あの大きな大きなそしてやさしい海のような男に」と宣言するところが妙に記憶に残っているのです。
現東映社長の岡田裕介さん(お父さんの岡田茂社長から引き継いだ)が青春スターだった当時にこの「薫くん」シリーズ2本(小説は赤・白・黒・青の4本で映画化は赤と白)の主人公で登場しました。この映画は残念ながら予告編しか記憶にないのですが、1972年にNHKの銀河ドラマの「白鳥の歌なんか聞こえない」(赤・白・黒の3作が原作で全10回で月~金の2週間放映)は、当時学習院女子大に在学中だった仁科明子さんがヒロインの由美に大抜擢されて(薫くん役は荒谷公之さん)、きれいで、初々しくて、はつらつとしていて…要するによかったので、毎日TVに食い入っていました。
ところで、二作目の「白鳥の歌なんか聞こえない」には、近所の草花のことをよく知る由美が「ホクホクやって来て、ぼくを斉藤さんちのモクレンを見におびき出した」のくだりがあります。うーむ、前口上が長すぎましたが、この春の梅の次の時期は必ずしも桜だけではないことを言いたかったのでありました。住宅街で、少しでも庭を持つ一軒家には、桜、このハクモクレン、そして同類のこぶしなどが結構な頻度で咲いているのです。散歩の途中で足を止めて、ゆったりと眺めて、幸せな気分になってね。


▲昼寝日和。
▲昼寝日和。

2013年3月10日(日)

少し、暖かくなってきました。

散歩の足取りも、幾分、軽くなってきたような気がします。

住宅街を通り過ぎる時に見かける、白やピンクの梅の花が元気に青い空に向かって咲いていました。

芽吹く春。まもなく、卒業式の色鮮やかな袴の女子大生や、真新しいスーツ姿の新入生、新入社員で、そこら中が華やいでくることでしょう。

出会いと別れで、心も体も高揚してきます。飲み過ぎ、食べ過ぎにご注意下さい。

さて。最近は、電子書籍でいつでもどこでも便利に本が読めるようになってきました。

電車の中でも、文庫や新書を開いている乗客に混じって、iPhoneKindleで文芸書や漫画を読んでいる人を見かけるようになってきました。メールやゲームばかりでなくなってきたのは、良い傾向なのかも知れませぬ。

でも、やっぱり紙の本。なぜかというと、そんなに集中しなくても良い(!)。

雨が上がった公園のベンチで、程良い風に吹かれながら。「静粛に!」のポスターの端が少しめくれた、古めかしい図書館の片隅の堅い木の椅子にもたれながら。大好きなサッカーゲームのハーフタイムに読みかけの続きを。デート中、相手が化粧室に立ったほんの数分の時間に「解説」だけでも読んでおく。…などなど、「何かのついでがいいんだなぁ」。

ずーっと前に読んだ「赤頭巾ちゃん気をつけて」を電子辞書で読んで、ふむふむ、やれやれ、むふふふ…などと時間をつぶしている時に思ったことでした。

今日は砂糖の日、だそうです。またもや語呂合わせ。こういうのって、誰が最初に言い出したのだろう?


▲春は近い、かな。
▲春は近い、かな。

2013年2月26日(火)

前回は「は〜るよ、来い!」でしたが、こう寒い日が続くと、肩がこわばって、コリコリです(天気は良いので、遠くの富士山や夜の月もキレイに見えるのですけれど…)。

町中をiPodを聞きながら歩いていると、はっぴいえんどの「12月の雨の日」が流れて来て、ほっとする感じでした。

 水の匂いが眩しい通りに
 雨に憑かれたひとが行き交う
 雨あがりの街に 風がふいに起こる
 流れる人波を ぼくはみている

はっぴいえんどは大瀧詠一、細野晴臣、鈴木茂、松本隆の4人による60年代後半に結成された日本語で歌うロックバンドで、「ゆでめん」や「風街ろまん」などの名盤を出しました。当時は「日本語でロックなんてありえない」といった中傷もありました。今のJ-POPのほとんどが、ここから始まっているのかと思っていますが、あの当時に批判していた評論家達はどうしているのでしょう?まぁ、私は激しいノリの曲よりは「夏なんです」や「朝」のような叙情的な歌詞に、ほんわかなメロディーの方が好きですが…。

さて、話はかわって、今日は「脱出の日」。1815年のこの日、エルバ島に流されたナポレオンが島を脱出してパリに向かいました。ナポレオンといえば、コルシカ島出身で、エジプト遠征でトルコを破り、ロゼッタストーンを発見、1799年のブリュメールの反動後軍事政権を樹立し、ヨーロッパの大半を支配下に置く大帝国を築きました。その後1812年の冬のロシアで大敗し、1814年に退位に追い込まれて地中海のエルバ島に流されたというわけです。パリに戻ったナポレオンは国民の熱狂的な歓迎を受けますが、時すでに遅く運気は尽きて、政権復帰後100日でワーテルローの戦いに破れ、再びセントヘレナ島に流されてしまうのでした。

う〜む。波瀾万丈。

 


▲新しい看板は、僕にも持てる。
▲新しい看板は、僕にも持てる。

2013年2月13日(水)

風が冷たいです。朝晩の電車に揺られながら、外の流れる景色を見て、思わず「は〜るよ、来い!」とつぶやいてしまいます。

日差しが暖かくなってくれば、洋服も薄くなって、週末にお出かけする時も、ウキウキになりまする。

最近読んでいる本に「心の時代」という単語が出ていました。

内閣府による「国民生活に関する世論調査」の紹介があり、この調査は、「物質的にある程度豊かになった今、これからは心の豊かさやゆとりのある生活をすることに重きを置きたいか、それともまだまだ物質的な面で生活を豊かにすることに重きを置きたいか」について尋ねているのですが、心の豊かさやゆとりのある生活をすることに重きを置きたいと考える人が6割を占めるに至ったそうです(ちなみにものの豊かさは約3割)。

収入が増えなかったり、毎日流れるニュースを見ても、楽しい未来があまりイメージできないからかなぁ、まぁ冬だし、寒いしということもあるしなぁ、春になればまた前向きになるだろう…などと様々想像してしまいました。

要は、「自分にとって価値あるモノ」を探し求めて満足を得る、そうしたより賢い消費者や生活者へと変化しているのでしょう。我が家も毎日おいしい赤ワイン飲んでいるし。

さて、今日は、「苗字制定の日」。1875(明治8)年、明治政府が「平民苗字必称義務令」という太政官布告を出し、全ての国民に姓を名乗ることを義務づけました。これに先だって1870年9月19日に「平民苗字許可令」により平民も苗字を持つことを許されたのですが、「税金徴収のためではないか」と、なかなか苗字を名乗ろうとしなかったために義務づけた、とのことです。やれやれ、といった顛末だったのですね。ではでは。


▲豆まき、いっしょにやろうね。
▲豆まき、いっしょにやろうね。

2013年2月1日(金)

NHKのEテレでも時々流れていますが、「TED Conference」が面白いです。

(最近の映画のコマーシャルで流れているおじさんのテディベアの話ではありません。iTunesの「Podcast」のプログラムにも字幕入りでアップされていますし、iPhoneの専用アプリもあるので、ご存じの方も多いでしょう)

TEDとはTechnology Entertainment Designの略で、アメリカのカリフォルニア州モントレーで年一回、講演会を開催しているグループのことです。いろんな人々が、学術・エンターテイメント・デザインなどについてプレゼンテーションを行うのですが、そもそもは1984年に身内のサロン的な集まりとして始まり、その後2006年から講演会の内容をインターネット(www.ted.com)に無料で公開し、現在に至っています(講演会に出席するには年会費7,500ドルを払ってTEDの会員になる必要があります)。

「世の中はどうしてこうなっているのだろう」と思う時に、TVや新聞、本、インターネット(ウィキペディア)などでその疑問を探るのは、楽しい作業ではありますが、生身の人間による、それも専門家の聴衆に語りかける刺激的なプレゼンは、頭の中の「好奇心」のギアが切り替わり、スピードが「ギューン!」と上がるような、心地よさがあります(最近読んだNHK出版新書の「知の逆転」も対談形式で似たような興奮を覚えました)。さぁ、週末。皆さんも、「心地よい知の興奮」を探して下さいね。

さて、今日は「テレビ放送記念日」。1953(昭和28)年のこの日、NHK東京放送局が日本初のテレビの本放送を開始した日です。当時の受信契約数は866台。受信料は月200円だったとか。今では一家に一台どころかひとり数台(ケイタイのワンセグを含めると…)の時代です。チャンネルも地デジ、BS、CS、そしてケーブルと何でもあり。インターネットTV配信も出てきました。まくしたてられて、あわてふためいて…とならないように。大切なのは、人と会ったり、話したりして、楽しんだり、為になったりすることだから。TVは上手に見ましょう。じゃあ、またね。


▲ティータイムにはSmoothJazz!
▲ティータイムにはSmoothJazz!

2013年1月20日(日)

先週は、東京にも大雪が降りました。まだ、路肩や路地裏の日の当たらない場所には黒ずんだ氷の固まりが残っているのに、また雪が降るんだそうです。暖かくして、お出かけ下さい。

taulliでは、インターネットラジオのSmoothJazzを流していますが、自宅のPCであれこれ聞いている時に、前にもこの通信に書いたことがあるマイケル・フランクスやスチールパンのアンディ・ナレルがたまたま流れて、それ以来ずっと固定です。

SmoothJazzは、1980年代アメリカのラジオ局が使い始めたフュージョンのスタイルの一つだそうです(結構歴史がある)。まぁ、ジャズの中でもイージーリスニング系と勝手に思っています(イージーリスニングというとデパートで流れていた101ストリングスやパーシーフェイスオーケストラとなります)。

アドリブはほとんどなく、急に高音パートが響いてくるようなクライマックスも全く無くて、本を読んだり、レポートを作成している時などに心地良いです。学生の頃まであり、先輩に連れられて行った名曲喫茶(クラッシック中心)やジャズ喫茶(虐げられた黒人の歴史を辿る、哀愁漂う雰囲気)には比べようもなく軟弱なのですが、気に入っているということでお許し下さい。

皆さんの「ながら」の時に、流している音楽は何ですか?

さて今日は「大寒」。あと、2009年にバラク・オバマがアメリカ第44代大統領に就任した日です。TVのニュースで数日間、「Change!」が流れてました。ホントに何かが変わると思ったし、翌年の日本の政権交代まで大きなうねりが続きました。

しかし…。思い返せば、ベルリンの壁やソ連の崩壊は、「変えたい」という力が半端じゃなかったんだなぁ。歴史を学ぶことは、決して後ろ向きになることではない…という気持ちは大切。

じゃあ、またね。


▲サーチライトを操作する消防隊員みたい。結構、高い。
▲サーチライトを操作する消防隊員みたい。結構、高い。

2013年1月13日(日)

今日は、少し暖かい一日でした。街なかを疾走する自転車が気持ちよさそうでした。

子供の頃に、初めて補助輪のない自転車に乗ることが出来た日は、腕や足の痛みも吹き飛ぶくらいに嬉しかったです。それまでに何度も転んで、側溝に足を踏み外しては擦り傷だらけになって、ジンジンしていたのに…。

その後月日は経って、ハリウッド映画「明日に向かって撃て」を見ました。主人公が昔の前輪の大きな自転車に、大笑いで乗り回していたシーンが目に浮かびます。ブッチ(ポール・ニューマン)が「これが未来だ」と言ってエッタ(キャサリン・ロス)を自転車に乗せて走り回ります。BGMは、あのバート・バカラック、B・J・トーマスによる「雨にぬれても」。うーん、青春。

(でも、皆さん。楽しくても、交通ルールは守ってね)

さて、昨日1月12日は、「スキーの日」でした。明治44年(1911)年のこの日、新潟県高田(現在は上越市)で、オーストリアのレルヒ少佐が高田陸軍歩兵連隊の青年将校にスキーを指導し、日本に初めて本格的にスキーが伝えられた日とされています。

これも映画ネタですが、1987年のホイチョイ・プロダクション(ビッグコミックスピリッツで1981年から連載の「気まぐれコンセプト」で有名)の馬場康夫監督、一色伸幸脚本、原田知世、三上博史主演、音楽があのユーミンの「私をスキーに連れてって」で、一挙に大衆のスポーツになりました(先日のNHKの「松任谷由実デビュー40周年はてない夢の旅」で紹介されていました)。

スキーも初めて自分の思う方向に、思い通りに滑ることが出来たときの喜びは格別ですね。

なんか、「初めて物語」スペシャル、ですね。ではでは。


▲新しいカレンダーを買ってもらった。丁度良いサイズ。うれし。
▲新しいカレンダーを買ってもらった。丁度良いサイズ。うれし。

2013年1月4日(金)

明けまして、おめでとうございます。本年も、どうぞよろしくお願いします。

taulliは、本日が仕事始めでした。閉まっていた年末年始に、陽を当てておこうとベランダに移しておいた鉢植えのいくつかが倒れていたそうです(院長談)。ごめんね。

出掛けに○hkの特集の「サムライたちスペインへ渡る」を見てきました。明治政府の下で岩倉使節団が1871年11月に横浜港を旅立ったのですが、その258年前に現在の宮城県石巻港からスペインへと向かった支倉常長の慶長遣欧使節団。当時の津波による大きな被害、海外との貿易によって国を復興しようと計画していた伊達政宗、スペインの技術により日本国内で建造されたガレオン船、太平洋を3ヶ月もかけて渡ったこと、スペインには「ハポン」と名のつく一族がいることなど、大河ドラマのようなワクワクするお話でした。すごい。

さて、今日は「石の日」。ときどき出てくる語呂合わせですが、この日にお地蔵様や狛犬、墓石など石で出来たものに触れながら願いをかけるとその願いが叶うという言い伝えのようです。

ちなみに、11月14日は「いい石の日」。これは、山梨県石材加工業組合が1999年に制定と随分新しい記念日となっています。

じゃあ、またね。


▲カレンダーが最後のページになった。明日の忘年会は飲み過ぎないようにしようっと。
▲カレンダーが最後のページになった。明日の忘年会は飲み過ぎないようにしようっと。

2012年12月27日(木)

院長のいつも遅れ気味の電波「腕」時計を修理しに行ったら、時計売場のお兄さんに20〜30分で直していただきました。「この時計は0時0分0秒が基準になっていて、スマホや電磁波の強いところで引き寄せられて狂ってしまうとそこが基準になって、いつもずれてしまうのです。取扱説明書には『リセット』とは書いてないけれど、『基準に合わせる』をご覧になれば直し方が載っています。一応これで18時27分丁度です」と丁寧な説明。「なんで電波時計が狂うのか」と何日も悩んでいたのだけれど、何とか年内に直って良かった。プロはすごい、すごい。めでたしめでたし、という訳でした。

今年もあとわずか。やり残したことは何とかやりとげて、すっきりと新しい年を迎えましょうね。

さて、今日はピーターパンの日。ディズニーのアニメ(1953年アメリカで公開、日本は1955年3月22日に公開)があまりにも有名ですが、原作はイギリスのジェームス・マシュー・バリーによる戯曲「ピーター・パンあるいは大人になりたがらない少年」で1904(明治37)年のこの日にロンドンで初演されました。ネヴァーランドの永遠の少年で、フック船長との戦いに胸が躍りました。ティンカーベルも可愛かった…。大きくなって、人間関係で、嫌な事があると、なんとなく「大人になんかならなくてもいい!」などと、自分に言い聞かせてみたり…。

かなり経って、2004年にジョニー・デップがバリー役となって、ピーター・パンのモデルとなった少年を含む4人の男の子とその母親(未亡人)との心温まる交友を描いた「ネバーランド」という映画もありました(第77回アカデミー賞に7部門にノミネートされ、作曲賞を受賞)。

では、皆様。よいお年を。


▲ご主人が動く本を持ってきた。面白そうだ。
▲ご主人が動く本を持ってきた。面白そうだ。

2012年12月19日(水)

少し前のTV番組で、ご近所の蔦屋書店のコンシェルジュ(本の案内人)が紹介されていました。熊野まで行って、熊野関連の本のコーナーを作ったり、海外旅行者にその行き先の地域の歴史入門書を紹介して喜ばれていました。知識は、世の中の見方を深め、より楽しい見方ができる、という心温まるお話。

中学時代に、友達と図書館の本を借りるのを競って、朝、お昼、帰りと毎日3回も借りに行っていました。「冊数を稼ぐのは図鑑、シリーズものだ」と「日本の城」全○巻を一気に数日で読んだりして(WEBで調べてみたけれど、見つかりません。絶版なのでしょう)。あまり知識が身につくということはなかったのだけれど、その後、姫路城や大阪城のプラモデルをつくって、忍者になってお城の中を走り回っている夢を見たりして、ささやかな「マイブーム」でした。これからも、何か見つけようっと。

さて、今日は「日本人初飛行の日」。百年以上前の1910(明治43)年のこの日、東京・代々木錬兵場(現在の代々木公園)で当時の大日本帝国陸軍の徳川好敏男爵による軍公式の飛行試験が行われた、ということです。ワクワクしたろうな。男の子だね。


▲ライオンキングだ。ガォーッ!
▲ライオンキングだ。ガォーッ!

2012年12月7日(日)

お店のBGM、街頭のスピーカーからクリスマスソングが流れると、子供の頃に「サンタさん」にもらった赤い靴下の中のプレゼントや、学生時代の「ただ歩き回る」だけのデートを思い出したりします。こういう時は、マフラーなんかしていなくても、寒くならない。不思議(緊張しているだけ、なのかも知れないのだけれど)。

さて、昨日は、元ビートルズのジョン・レノンの命日でした(1980年)。今朝のワイドショーでは、武道館でのメモリアルコンサートが紹介されていました。オノ・ヨーコさんが舞台の中央で、他の出演者と共に「Power to the People」を歌っていました。1971年に発表されたこの曲は、直訳すると「人民に力を」ですし、当時の労働者に向けたメッセージソングでした。日本で発表された時の邦題は「人々に勇気を」でした。

古い映画を知る人は、「いちご白書」(1970年に公開のアメリカ映画)の最後の方で講堂に学生達が集まって、この歌で大合唱をしていたのを思い出されたでしょうか?ユーミン提供で、バンバンが「いちご白書をもう一度」という曲を歌っていましたね。

ブレッド&バターの「あの頃のまま」も含めて、この当時のフォークソングは妙に切ない。うーむ。じゃあ、またね。


▲洗濯物をたたむ時は暖かくてよい。
▲洗濯物をたたむ時は暖かくてよい。

2012年12月2日(日)

寒い、寒い…。

でも、12月の街中は、いたるところにイルミネーションで輝いていて、すれ違う人々の歓声に、心が暖まります。

お世話になった方へのお歳暮を注文したら、次は年賀状。そしてクリスマス、除夜の鐘、初詣とあっという間ですね。

少しゆっくりしたいのだけれど、まだ何かやり残しているのではないかと、ついついキョロキョロ、ドヤドヤしてしまいます(性格もありますね)。コーヒーとブラウニーでボーとしようっと。

ティータイム。

さて、今日は、日本人宇宙飛行記念日。日本人初は毛利衛さんと思われがちですが、その打ち上げ日は1992年9月12日でした。実は、1990年の今日、TBSの秋山豊寛記者(当時)を乗せたソ連のソユーズTM11号が打ち上げられ、日本人初の宇宙飛行になりました。秋山さんは宇宙ステーション「ミール」に約1週間滞在し、無事に日本に戻って来られました。

そういえば、先月の19日には、約4ヶ月もの長期間、宇宙ステーションにおられた星出彰彦さんが帰還されました。

冬は昼間も、夜空もすごくキレイなので、今日はゆっくり星を眺めながら、帰りましょう。かしこ。


▲いとこが来た。しばらくいる。少し楽し。
▲いとこが来た。しばらくいる。少し楽し。

2012年11月23日(金)

雨が上がったけれど、寒い一日でした。身体がこわばって、肩が張りますね。そんな時はぜひtaulliへお越し下さい。

また、お出かけの際は、暖かくして、風邪をひかないように気をつけましょうね。

昨日は、分厚いコートを着て、代官山アドレスのイルミネーションを撮りに行きました。丁度、高校生のグループが記念撮影で、「撮って下さい」と言われたので、にわかカメラマンとなりました。ジャラジャラストラップのついた赤いスマホを借りて、「ここを押して下さい!」、「ハイ!」パシャ!

「ありがとうございました!」声の弾み方が違う…。

少し笑って、少し心が温かくなりました。

昨日は11月22日、いい夫婦の日でした。1988年に財団法人余暇開発センター(当時)によって提唱され、その後1998年に「いい夫婦の日をすすめる会」(名誉会長は桂文珍師匠)を設立し、毎年「パートナー・オブ・ザ・イヤー」を有名人から選出されているそうです。仲良くね。


▲1周年パーティ!留守番中。
▲1周年パーティ!留守番中。

2012年11月13日(火)

読書の秋。本屋さんの平台の新刊の山を眺めているだけでも、ウキウキします。新刊でもウェブサイトを通して電子書籍で買える時代ですが、iPhoneやiPadでは、なかなか手に入らない古典とか、雑誌を読む機会が多いです。

やっぱり本はワクワクしながらページをめくりたい。先輩に勧められたスペンサーシリーズ(ストイックでタフで、料理が好きな探偵さん)や、だいたい読んでいる村上春樹の「捜し物は何ですか?」的な、ロードムービーのような小説…。最近は、仕事柄新書ばかりなので(結構面白がっているのだけれど)、新しい小説を探しに行こうっと。

さて、今日は、うるしの日。1985年の今日、香川県漆器工業協同組合と高松商工会議所が制定しました。

漆はウルシノキ等から採取した樹液を加工したウルシオールを主成分とする天然樹脂塗料で、中国の殷(いん)の時代の遺跡から漆器が発掘され、中国が起源とされていましたが、北海道で縄文時代の漆器が見つかり、現在では「漆器の起源は日本」が一般的だそうです。すごいね。


▲朝はヨーグルトにリンゴを入れて食べてる。すこぶる元気。
▲朝はヨーグルトにリンゴを入れて食べてる。すこぶる元気。

2012年11月10日(土)

冷たい風が吹いているので、ダウンを着て歩いています。でも、今日の空の色は一面真っ青で「ほぉ〜」と思わず、足を止めてしまいました。昨日は、夕方に飛行機雲を見たし、いいことがあるかもね。そうそう。明日は、taulliのオープン1周年です。

皆様に、いろいろお世話になりました。ありがとうございます。

あっという間に、季節は巡ってくるものですね。元気に、また、すすんで行きまする。

さて、今日は、エレベーターの日。1890年の今日、浅草の凌雲閣に日本初の直流電動式のエレベーターが設置されました。随分長い歴史。がんばろ。


▲お友達が訪ねて来た。
▲お友達が訪ねて来た。

2012年11月2日(金)

このところ、急に肌寒くなってきました。先週、冬用のダウンのコートをクリーニング屋から受け取ったばかりですが、こう風が冷たいと朝から着て行きたい衝動に駆られます(本格的に寒くなるのはこれからだから、ガマン、ガマン…と言い聞かしています)。朝昼晩の寒暖の差にも注意しないと。風邪をひいたという人も周りに出始めていますので、皆さんもご注意下さいね。

空気が澄んでいる時は、夕暮れや夜空の月や星がとてもきれいです。昨日は、駒沢通りを歩いて交差点に立ち止まった時に、月が目の前に出ていて、丁度iPodからQueen LatifahのCalifornia Dreamin'(元歌はBeach Boys)が流れてきて、映画のエンディングのようでした(エンドロールが流れていくような)。ピタッとはまった時は、何か嬉しい…。

さて、今日11月2日は、阪神タイガース記念日。1985年のこの日、プロ野球の阪神タイガースが日本シリーズで西武ライオンズを破りリーグ分立後初の日本一になったことを記念して、タイガースファンが制定したとのことです。今年の日本シリーズは、巨人と日ハムで盛り上がっているようです。新たな記念日(日ハムの日?)ができるかしらと、少し期待。じゃあ、またね。


▲盆栽と仲良し。
▲盆栽と仲良し。

2012年10月21日(日)

涼しくて、髪の毛や頬に触れる優しい風や、太陽のホンワカした光が、歩いていると妙に背中をシャンとしてくれます(リュックの重みもあると思うけれど)。

iPodからの音楽を聴きながら散歩すると、景色の見え方も「映画のシーンを見ているみたい」になりますね。

一番好きなのは、アメリカ映画のコメディ。これだけは譲れない。笑って、泣いて、また、よーし頑張ろうって思わせてくれる。コメディ映画には、アダルトコンテンポラリーや、smoothjazz(インターネットラジオ)で流れているような少し軽めの曲が似合います。マイケル・フランクスとかボビー・コールドウェルとかね。今は、ノラ・ジョーンズ。いろいろミックスして流します。遠くを見るのは目にも良いし。ぜひ、お試しあれ。

さて、今日は、国際反戦デー。1966年のこの日に、日本労働組合総評議会が「ベトナム反戦統一スト」を実施、全世界の反戦運動団体にもベトナム戦争反対を呼びかけました。

この日は、また、1943年の学徒出陣壮行会が開かれた日でもあります。

その後1968年の新宿騒乱や1969年の国際反戦デー闘争など、世の中が騒然となる事件も起こりましたが、高度経済成長の大きなうねり(低成長やデフレの現在からは想像もできないです)を経て、だんだんと忘れられていく記念日の一つになってきたようです。自分に何ができるのかということもありますが、どうしてなのかなぁと考えることも大切な行為と思います。ではでは。


▲収穫祭、だよ!
▲収穫祭、だよ!

2012年10月16日(火)

衣替えの時期なのに、ネクタイをしているサラリーマンはほとんど見かけません。クールビズが続いているのかな。

東急東横線で、iPodで昔のポップスを聴きながら、窓を流れていく多摩川の河川敷や、誰も歩いていない住宅街、遠くの東京タワーやスカイツリーを見ていると、なんとなく、学生時代にひたすら町中を歩き回っていたことを思い出します。Sonyのウォークマン(もちろんカセット)で、自分で編集していたポップス90分を何度も繰り返し聞いていました。傾向は今もほとんど変わらないのが不思議です。どんな曲を聴いていたのかは、また今度。

さて今日は、世界食糧デー。1979年の第20回FAO(国連食糧農業機関)総会の決議に基づき、1981年から世界共通の日として制定されました。世界の一人一人が協力し合い、最も重要な基本的人権である「すべての人に食料を」を現実のものにし、世界に広がる栄養不良、飢餓、極度の貧困を解決していくことを目的としています。自給率のことを考えると、世界の生産者とのつながりがなければ、今の自分達の存在も相当に危うい訳で。色々考えさせられます。じゃあ、またね。


▲今日は、読者モデル。気持ち良い…。
▲今日は、読者モデル。気持ち良い…。

2012年10月7日(日)

平均気温が20度を下回り、半袖から長袖に入れ替えたサラリーマンが朝晩の電車で大半となってきています。今朝のニュースでは、フィギアスケートの国別対抗戦で日本チーム(高橋大輔やまおちゃんら)が好調と報じられていました。あんなに暑苦しかった夏も、過ぎてしまえば、寂しいものです。今年は、湘南の海にも行けなかったし(海の家の、ビュービュー潮風が横切る窓のないテラスで枝豆つまんで、ジョッキのビールを飲みながら、沖のウィンドサーフィンや浜辺の喧噪をいつまでも眺めている…というの、想像つくでしょう…?)。

まぁ、時間ができたら、「誰もいない海」を見に行きましょう。

さて、今日は、長崎くんち。そして、ミステリー記念日。

1949年の今日、ミステリー小説(推理小説)の先駆者、エドガー・アラン・ポーが亡くなりました。小学校や市の図書館の児童書コーナーに「ポー全集」が沢山並んでいたのを思い出しました。図書館は何を読んだかと言うよりも、個人の貸し出しカードに「貸出印」がいっぱい押されていくのが楽しくて。1日に3冊も読んじゃったりとか。今では、考えられませんけどね。

 


▲光の線が見えて、きれい。思わず、カシャ!
▲光の線が見えて、きれい。思わず、カシャ!

2012年9月28日(金)

台風が続いて、週末はまたもや大雨になりそうです。

先日も、帰りに最寄りの駅からの数分の突然の大雨で、びっしょりになってしまいました。天気予報で折り畳みの傘を準備して出かけても、横殴りの雨ではどうしようもなく…。

皆様も、お気をつけ下さい。…といってもですよね。やれやれ。

さて、今日は、プライバシーデー。1964年のこの日に、三島由紀夫の小説「宴のあと」でプライバシーを侵害されたとして、モデルとされた元外務大臣が作者と発行元の出版社を訴えていた裁判で、東京地裁がプライバシー侵害を認め、作者に損害賠償を命じる判決を出しました。この顛末は、控訴中に元外務大臣が死去し、1966年11月28日の東京高裁での控訴審で和解成立とのことです。毎日のニュースで、コンプライアンスやら個人情報保護やら下請法など「法の下の正義」に関わる事件がよく取り上げられています。こうしたことも身近になってきますね。今日は、雨模様のせいか、少しまじめな私。では、またね。

 


▲バランスボールで筋トレ中。少しおなか凹んだかなぁ〜?
▲バランスボールで筋トレ中。少しおなか凹んだかなぁ〜?

2012年9月25日(火)

もう、iPhone5を手にされた方もいらっしゃいますでしょうね。

うらやましいです。

急に涼しくなったり、昨日の集中豪雨など、身体がビックリしてしまいます。羽織れる物をたたんで持ち歩いて、冷房や、外の強い風の時など用に「転ばぬ先の杖」をしておきましょうね。

秋になると、何を口にしても、おいしく感じられます。夏の暑い時期の食欲減退の反動でしょうか。あるいは、根が食いしん坊だから…?おいしくて、楽しいからって、飲み過ぎ、食べ過ぎには気をつけましょう。

さて、今日9月25日は、「主婦休みの日」。サンケイリビング新聞社が2009年から提唱。年3回〜1/25、5/25、9/25。「家事や育児に頑張る主婦がリフレッシュできる日」、「家族が元気になってニッポンも元気になる日」、「夫や子どもが家事にチャレンジする日&パパと子どもが一緒に行動する日」だそうです。

いつもお世話様。おいしいワインで「乾杯!」しましょ。


▲鞄を買い換えた。触り心地良し。うれし…。
▲鞄を買い換えた。触り心地良し。うれし…。

2012年9月14日(金)

iPhone5の予約が開始されました(!)。4からずっと待っていたので、心が落ち着きません(ワクワク…)。明日も仕事なので、日曜日にでも近所のShopに行こうかなと思っています。

で、先に、写真の鞄を買いました。AppleとTheNorthFaceのコラボ製作で、Web限定商品です(「限定」という言葉に心が動いてしまいます)。

「前任」も2年くらいしっかり働いてくれて、現在は自宅の納戸に収まっています。今回のは厚みが少ないので、それなりの資料を持ち歩くことになりそうです(容積の大きな鞄は、それだけ余分な資料を持ち歩く、という悪いクセが直らず…)。内ポケットも、背中の凹凸も良い感じです。気分一新。やっぱりモノが好きなんだなぁ…そういうのってありますよね。

さて、今日は、コスモスの日。プレゼントにコスモスを添えて交換し、お互いの愛を確かめ合う日だそうです。ちなみに、赤いコスモスの花言葉は「愛情」。みんな、仲良く。じゃあね。


▲カッピング中。パソコンの打ち込みで腰と肩が…。
▲カッピング中。パソコンの打ち込みで腰と肩が…。

2012年9月13日(木)

ご無沙汰です。出張が続いておりました。

会議で、あまり運動もしないところに、お弁当やお付き合いの飲食と、戻って体重を計ったら3kgも増えてびっくりしました。

再び普段の食事のスタイルに戻ったら数日で元に戻り、一安心です。普段は昼食も一人で食べに行くのですが、他の方々と話しながらでは、どうしても自分のペースから外れて、食べ過ぎや飲み過ぎになってしまいます。戻せるうちは良いけれど…皆様もお気をつけ下さい。

さて、本日は「世界の法の日」。1961年に東京で開かれた「法による世界平和に関するアジア会議」において提唱され、1965年9月13日にワシントンで開かれた第二回世界大会で、この日を「世界の法の日」と定められました。法の支配を国際社会で確立することによって世界平和を実現しようという趣旨だそうです。

毎日のニュースで流れる国際関連の出来事では、紛争がひっきりなしにそこここで起こっているかのようです。もっと、平和に、豊かに、幸せに暮らしている世界中の人々の日常の暮らしを紹介しても良いのにね。


▲暑い日は塩飴を差し上げております。どーぞ!
▲暑い日は塩飴を差し上げております。どーぞ!

2012年8月26日(日)

毎日が暑いとだんだん慣れて来るものですね。節電のせいで、電車や建物の中もそんなに強い冷房でもないですし。

今日は、おいしいお茶とワインについて。

帰宅後、熱いお茶を飲むと、体中にそのおいしさが一瞬で巡るようで、「なんて美味しいんだろう」と言いながらガブガブ飲んでしまいます。他の季節には経験のない、夏に特有の感覚です(美味しい茶葉を選んでくれたから美味しい、っていうのはもちろんですが…)。

夏だから、キンキンに冷えた中生(ビール)に枝豆、というのも、年と体のせいなのか、少なくなってきました。でも、ワインが全体的にお安くなって、我が家でいただく千円前後のものでもおいしいものも格段に増えてきました。あちこちのスーパーや専門店で、奇麗なラベルを眺めるのも至福の時です。

皆様も、美味しいものを見つけて、夏を楽しんで下さいね。

さて、今日は、人権宣言記念日。1789年の今日、フランス憲法制定国民議会が「人間と市民の権利の宣言」を採択しました。「全ての市民は法の下の平等にある」という有名なくだりがあります(しかし、まだこの時期の市民とは「市民権を持つ白人の男性」のみでしたが)。とにかくここから「民主主義」の時代が始まるということでした。じゃあ、またね。


▲お昼休憩でゲーム。だいぶ上達。
▲お昼休憩でゲーム。だいぶ上達。

2012年8月19日(日)

お盆休みが終わり、お仕事が始まります。

過ぎてみると涼しい7月でしたが、8月は本当に暑い日が続いています。

外に出ると「暑い、暑い」と思わず口に出しています。

先日の出張は日帰りで名古屋でしたが、普段の倍くらい歩いて(もちろん電車も乗り継いで…)、500mlのペットボトルのお水を1日2本は飲んで、同じくらいの汗をかきました。我が家に着いたら、ぐったり&へとへとでした。

皆様、熱中症にはくれぐれもお気をつけ下さい。

さて、本日8月19日は、「バイクの日」、そして「俳句の日」。

やれやれのネタで、申し訳ありません。



▲外は暑いのに、涼んでいます。
▲外は暑いのに、涼んでいます。

2012年8月12日(日)

LONDON2012。熱い試合が続きましたが、いよいよ最終日ですね。

「○○年ぶりの快挙」というのが多くて、何か、大きなうねりを感じてしまいます。実は、開会式前のなでしこの試合結果の時点から「(勝利の神様に何か)もらっている」って気がしていたのだけれど、皆さんはどうですか?

決勝後の宮間選手の大泣きとその後の笑顔の表彰台…いろいろな思いと場面が交錯して、とても心が震えました。そして、これからも多くの後輩選手に繋いで行ってほしいと思いました。

さあ、残りは男子マラソンと閉会式!ちゃんと応援しているよ!

さて、今日は国連が2000年に制定した国際青少年デー。

「目的はアースデイなど他の政治的な記念日と同じように、既知の危険にさらされた人々を取り巻く一連の文化的・法的問題へ注意を促すことである。」(ウィキペディア)とのことです。

未来は君たちのものだ!…じゃあね。


▲連日深夜の観戦。だからね、おひるね。
▲連日深夜の観戦。だからね、おひるね。

2012年8月5日(日)

LONDON2012、見ていますか?

柔道、サッカー、卓球、バドミントン、水泳、体操、アーチェリー、テニス、バレーボール、そして陸上と連日熱い試合と日本人のメダリストが生まれています。シーソーゲームやインタビューに、そういうものだからと思いながらも、いちいち感動しています。なでしこ効果なのか、選手やチームが技術ももちろんあるのだけれど、楽しもうという雰囲気を自然とつくっているようで、これまでの「世界○○」などの観戦に比べて、気持ちが良いです(でも、もう少し美しいイギリスやロンドンの町並みや風景や人々のこと、他の参加国のことも紹介してね、NHKなんだから…)。最後まで、楽しませてね(きっとそうだと思うけれど)。

さて、今日は、8月5日で「ハンコの日」ならびに「ハコの日」。特になし(今日の朝はひさしぶりに梨、食べたけど…)。


▲いい本には違いない…でも、眠くなる。
▲いい本には違いない…でも、眠くなる。

2012年7月29日(日)

ロンドンオリンピックが始まりました。サッカーの男子やなでしこの活躍に、夜中でも「やったね!」と思わず大声を出してしまいました。今後の日本選手の皆さんの活躍を期待しちゃいます。きっとやり遂げてくれるでしょう。

だから…という訳でもないのですが、寝不足気味です。 

 

良い天気なので、ペットボトルを持って、散歩して、少し汗を流して、シャワーを浴びましょう。畳や板の間に横になって、昼寝も良いですね。

…そうしてまた、深夜のオリンピック観戦に備えねば…。

さて今日7月29日は、アマチュア無線の日。太平洋戦争勃発とともに禁止されていたものが、1952年のこの日に復活したことにちなんでいるということで、平和の象徴のようです。今では、携帯電話やインターネットメール、そしてSNSと何でもありだけれど、大事なことは人と会ってちゃんと目を見て話すとか、言葉を選ぶとか、理解し合うとはどういうことなのか…なんていろいろ考えさせられます。じゃあ、またね。


▲暑中お見舞い申し上げます。
▲暑中お見舞い申し上げます。

2012年7月22日(日)

半袖で歩いて、気持ちの良い1日でした。皆さんも散歩に行かれましたか?週末の街は、親子連れも多く見かけます。子供たちのスキップする後ろ姿や、笑い声に和みます。

熱中症にならない様に、ペットボトルを携えて、水分補給はしっかりしましょう。

今日は、大暑。一年のうちで一番暑い日がこんなにしのぎやすいなんて。嬉しい。


▲開店前のお掃除。いつもピカピカにします。
▲開店前のお掃除。いつもピカピカにします。

2012年7月15日(日)

昨日は、雨が降らないのに蒸し暑い日でした。

家族とお盆のお墓参りに行き、帰りにざるそばを食べました。

父は冷やしたぬきうどん、妹はなぜかチャーハン。

久しぶりに会って、父は、うどんがスープを吸って伸びきるまで饒舌でした。数年前に入院したことがあるので、元気でなによりでした。

今日は、盂蘭盆会(うらぼんえ)。いわゆる「お盆」ですが、小さい時に「うらぼん」と言われ、「おもてぼんはあるのか…?」と思ったことも。安居(あんご・お坊さんの修行のひとつ)の最後の日、7月15日(旧暦)を盂蘭盆と呼んで、父母や祖霊を供養し、倒懸(とうけん・非常な苦しみのたとえ)の苦を救うという行事〜Wikipedia〜だそうです。

かつてはお墓の周りを掃除したり(草むしりや水やり…)、お線香をたてたりしている間にヤブ蚊に腕や足をいっぱい刺されて真っ赤っかに腫れていたのに、最近は一匹もいなくて、淡々と時間が過ぎて行く、不思議な感じでした。「また、次に来る時まで頑張るからね」とご先祖様にご報告してきました。


▲HP更新中。キーまで遠い…。
▲HP更新中。キーまで遠い…。

2012年7月8日(日)

梅雨時は、蒸しますね。昨日は雨の七夕。家の買い物で近所に出掛けた以外は、数時間かけてiPodの中の全曲を夏バージョンに入れ替えていました(「街の〜はずれの〜背伸びした路地を〜」なんて結構古い曲を聞き流しながら、その曲が流れていた景色を思い出してみたりね…ふーっ…)。

今日は、雨も止んで、風が涼しかったです。また、1週間が始まります。皆様もリフレッシュして下さいね。

さて、明日7月9日は「ジェットコースターの日」。1955年のこの日、後楽園遊園地が開園し、日本初の本格的なジェットコースターが動き始めたということです。

富士急ハイランドのFUJIYAMAが結構好きで1日に何回も乗ったことがありました。さっきまでFUJIYAMAも含めてYouTubeのコースター特集見ていて、船酔い状態。少し、横になります。じゃあね。


▲頂き物の一輪挿しを愛でる。
▲頂き物の一輪挿しを愛でる。

2012年6月30日(土)

ベランダに置いたゴーヤに小さな黄色の花が咲きました(facebookページにアップしました、ご覧あれ)。植えて、水をやり、太陽の光や空気を吸い込んで、その内に花が咲き、実をつけていく…当たり前のことかもしれませんが、やはり愛おしいです。大事に育てて行こう。

さて、今日は、大祓(おおはらえ)。701年の大宝律令で定められた宮中の年中行事の一つ。要は防災です。こうして、思い出して、忘れない様にして行く知恵なのですね。

じゃあ、またね。


▲私の主人はおやすみ中。
▲私の主人はおやすみ中。

2012年6月23日(土)

こんにちは!

梅雨なのに、雨が降らない一日。

お出かけには丁度良いですね。

NHKの仕事ハッケン伝(おととい)で介助犬訓練士のお仕事に挑戦する女優さんのお話がありました。犬はラブラドールレトリバー。けなげに、でもしっぽを振って楽しく、携帯電話や空調のリモコンを取りに行ったりしていました。

「楽しくなければ続かない」と指導をされている方がお話していました。ほんとに、そうだなぁ。少しウルウルしてしまいました。

さて、本日は、オリンピックデー。1894年の6月23日に国際オリンピック委員会が創立されました。ロンドンオリンピックは、7月27日開幕。もうすぐです。ワクワク。


▲院長がペットをくれた、うれし。
▲院長がペットをくれた、うれし。

2012年6月20日(水)

こんにちは!

台風一過。でも、風はまだ強かったです。

上着を着て歩き続けていると、湿度が高くてムシムシしました。

さっき、taulliに着いてから熱いお茶を飲みました。

体が「嬉しい」と言っている様に美味しかったです。

コーヒータイム(+ブラウニー)とはまた違った楽しい一時でした。

さて、昨日19日は「シュークリームの日」(お菓子メーカーのモンテールが申請し日本記念日協会〜長野県佐久市に事務局〜が認定)だそうでした。だから、スーパーやコンビニで大量に陳列されていたんだな…と納得。でも、食べないけど。


▲時には患者役もやります。
▲時には患者役もやります。

2012年6月15日(金)

こんにちは!

今日も、良い天気で1万歩を越えました。

出張で会議ばかりだったので、運動不足と食べ過ぎとで体が重くなったので、少しでも天気が良いと歩き回ります。

本屋さんも文庫・新書・単行本と巡るとあっという間に数十分が過ぎます。今日は4冊買って、全部にカバーをしてもらったら、後ろに列ができてしまいました。ごめんなさいね。

さて、今日は「信用金庫の日」で、院長は「ゴーヤの苗」をいただいたそうです。昭和26年(1951年)に信用金庫法が公布・施行された日だそうです。taulliもお世話になっています。


▲お待ちしておりました!
▲お待ちしておりました!

2012年6月14日(木)

こんにちは!

今日は梅雨の晴れ間ということで、「洗濯日和」とお天気お姉さんが言ってました。お昼に、スタスタ出かけてきました。

青やピンクのアジサイを見かけると、気持ちもウキウキしてきます。梅雨もちょっと我慢すれば、夏ももうすぐです。

今日は、1914年にクーベルタン男爵が考案した5大陸を表す五輪のマーク(オリンピックシンボル)がオリンピック大会旗として制定された日だそうです。

第30回オリンピックは、イギリスのロンドンで7月27日から8月12日まで開催されます。今日、サッカー女子五輪代表候補が発表されました。あの時の熱気が蘇りますね。みやま〜、さわ〜、いわしみず〜、かわすみ〜、かいほり〜…楽しみ。


▲ムシムシするので除湿!
▲ムシムシするので除湿!

2012年6月10日(日)

こんにちは!

今日は良い天気ですが、間もなく雨が降り出すという天気予報。

早めに、目黒川沿いを歩いて、洗濯用の洗剤を買い出しに行きました。木の葉の間から落ちてくる太陽の光が歩道でユラユラしていました。木陰を巡る風が心地良かったです。

さて、今日は「時の記念日」だそうです。1920年に設定とかなり時が経っています。ウェブで調べたら、戦前のポスターに「時間に待ったなし。お互いに時間を正確に守りませう」とのコピーがありました。

待ち合わせというと、いつもぎりぎりなので、少し早めに出ました。途中で、小さなパンの詰め合わせを買いました。

涼しいところで、たべませう。


▲今日はどこが痛みますか?
▲今日はどこが痛みますか?

2012年6月7日(木)

こんにちは!

6月に入りました。衣替えとクールビズで、お勤めの皆さんの服装もだいぶ軽装になってきました。

今日も少し蒸しました。夏バテにならないように、栄養はしっかり、だけど、暴飲暴食には気をつけて下さいね。

昨日は、「芸事は6歳の6月6日から始めると上達する」ということから「楽器の日」、「邦楽の日」、「いけばなの日」でした。6歳と言えば小学1年生。男子とばかり遊んでいたので、教室の隣の席の女子にモジモジしていたなぁ…などと、お稽古ごととは全く関係のない思い出でした。じゃあ、またね。

 


▲院長がおでかけでお留守番…
▲院長がおでかけでお留守番…

2012年5月24日(木)

こんにちは!

「金環日蝕」は、ご覧になれましたでしょうか?

その翌日はスカイツリーのオープンでした。

我が家から東横線で代官山に向かう途中で、ビルの谷間から東京タワーとスカイツリーが見えて、少し嬉しかったです。

明日は岩波書店の国語辞典「広辞苑」の初版本が発行された日だそうです(1955年)。さらにさかのぼること20年に「辞苑」というのが前身だったそうです。小学校の図書館にありました。

電子辞書になるまで、長らくお世話になりました。重かった…。


▲昨日はエスニックで重たい…
▲昨日はエスニックで重たい…

2012年5月20日(日)

こんにちは!

今世紀最大の天体ショー「金環日蝕」まで、あと1日。

空が晴れると良いけれど、曇りの予報も出ているみたい。

静かに祈って、待ちましょう。

さて、今日は「ローマ字の日」だそうです。

今でも小学校で習っているのでしょうか。

名前や、「SAYONARA!」なんて、ノートの余白に書いてみたり、友達への手紙を暗号みたいにしてみたり…懐かしいな。


▲ケーキでお茶したい…
▲ケーキでお茶したい…

2012年5月13日(日)

こんにちは!

日差しがだんだんと強くなってくるのが嬉しいです。

母の日ですね。皆様、どうお過ごしでしょうか?

我が家では、毎年、カーネーションのアレンジメントを送っています。昨日届いたようで、ありがとうの返信メールがありました。よしよし。

昨日の朝ドラで「お父さんが心配してくれているから前に進める。ありがとう」といった主人公のセリフがありました。

恥ずかしくて、なかなか口に出しては言えない…。

そうなんだよなぁ。


▲雨があがって涼しい
▲雨があがって涼しい

2012年5月10日(木)

こんにちは!

ここ数日の雨や雷で、通勤、通学もなにかと大変でしたね。

お疲れ様です。

さっき鎗が崎交差点を眺めていたら、反対側のビルの窓に、茜色の夕焼けが見えました。きれい…(ため息)。

こうしてだんだん夏が近づいてくるのかな。

アジサイのパーッと広がる青やピンクが待ち遠しいです。

さてと。今日からはバードウィークだそうです。

珍しい鳥を探しに週末は散歩に出てみようと思います。

 


▲日傘をさしている人がいた
▲日傘をさしている人がいた

2012年4月30日(月)

こんにちは!

大型連休に入り、海外に、故郷に旅立つ人々も多いようです。

今日の代官山は車も少なく、心持ち、空気も澄んでいるようです。

天気予報で、東京地方の最高気温は21度ということです。

Tシャツに薄手のジャケット、裸足にローファーなんぞで、気持ち良い風を感じに、散歩に出たいです。

いっしょに行こうね。


▲まだ使い始めたばかり…
▲まだ使い始めたばかり…

2012年4月22日(日)

こんにちは!

桜もすっかり散りましたが、ちっとも暖かくなりませぬ。

コートが手放せないし、日だまり公園のベンチでテイクアウトのコーヒーを持って読書というのも、カゼをひきそうで叶いません。春よこーい、早くこーい。

今日は、4月22日で「よい夫婦の日」です。良いランチを、おいしいディナーをいっしょに召し上がれ!

じゃあーね。


2012年4月14日(土)

こんにちは!

すっかり葉桜となった町並み。

朝からの雨で今日は再びダウンのコートを着てきました。寒い、寒い…。

taulliのあるフロアの欄干で雨宿りの鳩たちが、このあいだIKEAで購入の「サボテン3

             兄弟」と全く同じ配置なので、思わず笑っ

             てしまうのでした。

▲これがサボテン3兄弟
▲これがサボテン3兄弟

▲ベッドは温かいです
▲ベッドは温かいです

2012年4月7日(土)

こんにちは!

週末になり、お花見にお出かけの人通り、道沿いの満席の喫茶店が賑わっています。

まだ少し風が冷たいのでマフラーを巻いている方も多いようです。

2回続けて夜のお話だったので、今日は新しい助手のお話を。

メンバーズメールが届いていたので、駆け足でIKEA港北店に行ってきました。果物用ナイフや午後のティータイムセット、出張用の鞄を見繕っていたら、「ここにいるよ」と熱い視線が…。

ということで、スカウトして、施術室Lで少しお休み。

これからお茶を飲みながら、契約します。

ほのぼのした寝顔ですねぇ。


▲幻想的な夜桜
▲幻想的な夜桜

2012年4月6日(金)

こんにちは!

また、今年も桜の季節がやってきました。淡いピンクの花びらを見かけると、何とはなしに、心が安らぎます。

学生の皆さんは、卒業式と入学式。

社会人の皆さんも新年度に新入社員を迎え、気持ちを新たにする時期です。良い出会いがあることを願ってやみません。

寒暖の差が激しい日が続いています。

浮かれ過ぎて、お花見でカゼをひいてしまった、ということがないように。ほどほどに。


▲代官山駅前の月です
▲代官山駅前の月です

2012年3月27日(火)

こんにちは!

昨日のニュースですが、「金星、月、木星が一直線」でした。

今日もおひつじ座の方向に上から三日月、金星、木星が見えてました。道行く人々も「わー、きれい!」などと話してました。

(iPhoneのアプリでStar Walkという星座早見表があって、確かめました)

まだまだ冷たい風に吹かれると体がこわばって、1日が終わると妙に肩が張っていたりします。お風呂で暖まって下さいね。


▲気持ち良い小田原の海
▲気持ち良い小田原の海

2012年3月18日(日)

こんにちは!

風が冷たくて、雨も降っている日曜日。いかがお過ごしでしょうか。

昼下がりに、温かいお茶を入れて、時間を忘れて読書で過ごすのも良いですね。

撮り貯めた写真(映像)の整理をしてみました。

特に夏。肌を焦がすほどの暑い日差しの夏の景色を眺めながら、その時のジリジリする感じや、散歩の途中で飲んだ微炭酸ののど越しを思い出して、にやにやしたり、(まだずいぶん先の)夏を「待ち遠しい!」と叫んでみる。

そんな休みを過ごした私です。


▲誰もいない昼下がりの公園の梅
▲誰もいない昼下がりの公園の梅

2012年3月1日(木)

こんにちは!

大雪が降った後、しっかり通勤の歩道は雪かきが済んでいました(お掃除の皆様、お疲れ様でした)。

今日は暖かい日差しの中を歩いて、気持ち良くお昼に出かけることができました。

途中の公園で梅が咲いていました。

寒い季節から徐々に春めいてきますね。

厚いコートをそろそろクリーニングに出そうかな。

【梅の花言葉】高潔、上品、忍耐…ピンと背筋が伸びる感じですね。


▲晴れている日なら夕焼けがきれいなんですけれど…
▲晴れている日なら夕焼けがきれいなんですけれど…

2012年2月26日(日)

こんにちは!

少し暖かい日が続いたと思ったら、また、冷たい風が吹き荒れて。

朝の寒さがツライですね。

我が家では、ヨーグルトにリンゴを刻んだ小鉢で朝食。

その後、少し濃いめの熱いコーヒーで体を目覚めさせます。

さて、2月ももうあとわずか。

入試や合格発表、卒業式、入社式と慌ただしい季節。

沢山の別れと、移動と、出会いが待ち受けているのですね。

皆様の人生に良い出来事が起こりますように。

夕暮れの曇り空の交差点を見下ろしながら、祈っています。


2012年2月19日(日)

こんにちは!

夜はすごく寒い日が続いています。インフルエンザに罹る人も周りで増えていますね。家に帰ったら、うがいと手洗いは忘れずに。お気をつけ下さい。

今日は冬晴れ。日差しに当たると体が温もります。

さて、本日は天文学で太陽中心説を唱えたコペルニクスの誕生日(1473年)。物事の見方が180度変わってしまうといった場合に「コペ転」と言われていました(最初に言われたのは哲学者のカント)。そこまではいかないけれど、taulliのShopcardをしおりにしてからお持ち帰りが増えました。一番人気はピンクのリボン。ご愛用いただいているかと思うと、さらに心が温もります。ありがとうございます。


2012年2月12日(日)

今日は、少し冷たい風も吹きましたが、お昼過ぎは日差しが優しく降り注いでいました。明日から下り坂らしいので、今のうちによい散歩をしておきましょう、ということで、足早に通り過ぎる鎗ヶ崎交差点でした。

昨日は、久しぶりに横浜中華街を歩きました(でもお昼は中華ではありません)。

中華街からみなとみらいに向かう途中で、見つけた可愛い小鳥~「山下公園の野鳥」でHPをあちこち探していたら、ハクセキレイのようでした。古くはロシア・ハバロフスクや中国東北地方、北海道に分布していたのが20世紀後半から東日本では普通種になっているとのことでした。

ちょこまかしていて、和みました。


▲看板に備え付けています。ご自由にお持ち帰り下さい。
▲看板に備え付けています。ご自由にお持ち帰り下さい。

2012年2月5日(日)

こんにちは!

1月の終わりにホームページのレイアウトを変更しました。

更新はMacBookから行っているのですが、更新後iPadやWindowsでも点検すると搭載しているフォントの違いなのか、印象が変わって見えます。

時に力強いマッサージ、木の香りで穏やかな時間を過ごしていただける雰囲気が、どうか皆様に伝わるようにと、願っています。

 

さて、今日の鎗ヶ崎は、寒波を逃れて、久しぶりにポカポカした昼下がりでした。

治療院から見下ろす交差点を家族やカップルがニコニコしながら行き交っています。ゆったり散歩、おいしい昼食の時間を過ごされたのではと想像します。いいなぁ〜。

さて、taulliのカードも更新しました。リボンを付けて、文庫などのしおりにもなります。ご愛用下さい。


2012年1月29日(日)

こんにちは!

暖かい日差しが降り注ぎ、散歩日和です。

トーリの玄関には、早咲きの桜で、皆様をお迎えしています。

その名は啓翁桜(けいおうさくら)。

桜は、秋になって気温が下がり始めると「休眠」に入り、通算500時間以上経つと開花となるようです。つまり、正月飾りなどでも利用されるこの時期の啓翁桜は、ハウスで勘違いをさせられて、市場に出てきているという訳です。

でも、きれいで、かわいいからね。ありがとね。


2012年1月22日(日)

こんにちは!

冷たい雨が上がり、キレイな夕焼けが鎗が崎交差点に見えていました。

taulliの施術室もトロピカルな雰囲気が漂います(真冬とは思えません)。

ウィキペディアを見ていたら、1982年の今日、「学校給食開始35周年」を記念して全国の小中学校で一斉にカレー給食が出されたそうです。すごいね。

(何か、食べたくなる…)


2012年1月15日(日)

こんにちは!

友人から、ベアブリックをいただきましたので、待合室のお出迎えの役割を担ってもらうことにしました。

かしこ。


▲交差点からのヒルズ代官山
▲交差点からのヒルズ代官山

2012年1月8日(日)

こんにちは。

交差点にtaulliの看板を設置に行く時は、いつも中目黒や恵比寿方面を見回して、「良い天気だ、今日も一日頑張るゾッ!」と自分に活を入れているのですが、今日は冬晴れで、気分もすがすがしいです。

とっても寒い日が続く毎日ですが、空気が澄んで、遠くの山並みまでよく見えるのは、気持ちが弾みます。

昨日の帰りは、夕焼けがため息が漏れるほど美しかったなぁ。

 

金星と木星を発見できて(iPhoneのアプリStarWalk)、13番目の月(?)も見えました。

 

では、また。


▲正月の縁起物、センリョウ
▲正月の縁起物、センリョウ

2012年1月4日(水)

こんにちは。

本日より、taulliも新年スタートです。

スタッフも一同揃って、笑顔で挨拶を交わしました。

 

どうぞ、よろしくお願いします。

 

年始の仕事が始まっている方々もおられるかと思います。

部屋の窓を開けて、空気を入れ替えましょう。


▲一所懸命な獅子舞
▲一所懸命な獅子舞

2012年1月1日(日)

こんにちは!

年が明けました。

皆様、いかがお過ごしですか?

我が家の大晦日は、BSで流れていたワールドカップでのなでしこJAPANの足跡を、当時の寝不足がちな、でも、毎回興奮させてくれた日々を思い出しながら(結構最初から見ていたのだと…)、一日中見続けていました。

ニュースやハイライトで何度も見たはずなのに、同じところで、同じように感動するものですね(さわー、かわすみー、ワンバック…!!!)。

さて、本日はこれから、初詣の予定なので、シャワーを浴び、体を清めてからお出かけです。

今年も、どうぞよろしくお願いします。


▲おちゃめな七福神
▲おちゃめな七福神

2011年12月29日(木)

こんにちは!

いよいよ、taulliも年内最終日を迎えることになりました。

たくさんの皆様に支えられて、この日を迎えることとなりました。

誠にありがとうございます。

今日は、ほんのり暖かくて、お友達とお酒を酌み交わされる方々もおられると思います。良い出会いに感謝!

来年もどうぞよろしく!

元気で、笑って再び会えますように。

 

taulliの年始は、1月4日(水)11時からです。

皆様のご来院を心よりお待ちしています。


2011年12月24日(土)

こんにちは!

今日は、クリスマスイヴ。

日差しも良く、心が温まります。

スタッフが祈りを込めて作成した3つ目の看板にもクリスマスバージョンの飾り付けをしました。

皆様にとって、記憶に残る、良い聖夜となりますように。


▲アメリカンホーリー
▲アメリカンホーリー

2011年12月21日(水)

こんにちは。

寒い日が続いていますが、昼の空は真っ青で、夜は夜で満天の星空と、旅客機がゆっくりと動いて行ったり、カシオペア座や北極星、そして自分の星座を探してみたりと、いつも心の中で「ワーッ!」と小さな叫び声を上げてしまいます。

この世に生まれ出でて、お母さんの胸から乳母車へ、そしてハイハイから、自分の足で歩きだすようになる頃には、パパ、ママ、まんま…とどんどん言葉を覚えて、季節の移り変わりや、きれいな景色に見とれるようになってくるのですね。

出会いを大切に。おいしい食事には「おいしい」、美しいものには「すばらしい」と、素直に感動し続けて行きたいと思っています。

まだお会いできていない皆様に。

楽しみに、お待ちしております。


2011年12月9日(金)

こんにちは!

少し、ご無沙汰しました。

クリスマスソング(ジングルベルやタツローのクリスマスイブ…)が百貨店や商店街のモール、食べ物屋さんのBGMでも聞こえてきます。

今年は、本当に、様々な出来事がありました。忘れてはいけない事も。

それでも、みんな、できる範囲で悔いの残らない様にコツコツと

前に進んでいるのだし、私自身もそうありたいと思っています。

寒い日が続いて、コートもだんだんもこもこしたものが増えてきました。

雨も降って、朝昼晩の寒暖の差が大きくなってきているので、

着る物や、体を温める食事に気をつけましょう。

具合が悪いなぁと思ったら、ぜひ、お早めにご来院ください。

写真は、本日の、taulliに着くまでの、夕方の月(月齢13.4だそうです)、白金のとある大学のツリー、そして、ささやかながらtaulliの受付のサンタさんです。


2011年11月29日(火)

こんにちは!

日向に出ると、ほっこり暖かくなる一日でした。今日は「いいふく(服)」の日だそうです。

道行く方々の颯爽とした装いに、見とれてしまうこともあります。

皆様が、寒さやカゼに負けないようにと祈っています。

さて、鎗が崎交差点に出しているtaulliの看板の横に、新たにスタッフの血と汗と涙の結晶(?)の看板を出しました。

お近くにお立ち寄りの際は、ぜひご覧になって感想をお寄せ下さい。

もちろん、ご来院も、スタッフ一同お待ちしております。


2011年11月26日(土)

こんにちは!

昨日もそうでしたが、今日も天気予報の割には、日向はポカポカして散歩日和でした。

本日は、これまでに収集した鍼灸に関する内外の参考文献を待合室の本棚に詰めました。

待ち時間に読んでいただける教養的な本やカタログもあります。

そして…

相当昔なのですが、これを持っているとライターやデザイナー、ミュージシャンが一人前と言われていた時代のApple SE/30を棚の一番下に置きました(もう動くことはないのですが)。

こだわったデザインは今でも斬新です。

トーリもシンプルに、美しくありたいと思っています。

皆様のご来院を心よりお待ちしております。


2011年11月23日(水)

こんにちは!

銀杏並木が黄色くなってきたと思ったら、商店街やモールにクリスマスソングが流れる季節です。

テレビで紹介されていましたが、代官山アドレスの広場に真っ白なツリーのイルミネーションが一面に広がっています。

通り過ぎる人たちが口々に「ワーッ!」と歓声を上げ、

携帯や首から提げた一眼デジカメのボタンを押していました。

日本でも世界でも様々な出来事があったけれど、

出会った方々はみんな「苦楽を共にする」大切な人になりました。

ひとときでも幸せを感じて下さいね。


2011年11月17日(木)

こんにちは!

11月も半ばを過ぎ、首に触れる風に身震いしてしまいます。

 

無事にオープンし、明日でちょうど1週間が経ちます。

初日は、朝から雨でした。

日本では、こういう時に「生憎の…」と言うことが多いですが、

中国では、雨は幸運をもたらすような縁起の良いものだそうです。

 

さて、皆様からいただいたお祝いのお花の一部を施術室に

一輪挿しとして置くようにしました。

木の香り、お花の香りで少しでも気持ちを和らげていただければと

祈りを込めました。

 

皆様のご来院を心よりお待ちしております。


2011年11月7日(月)

昨晩の小雨が上がり、曇り空一色の一日です。

電車やホームから眺める秋の景色に、「今日はおいしい鍋でも家族で食べよう」と心馳せておられますか?

 

 

トーリでは、開業に向けた様々な機材が到着し、

大変な思いと時間を要して組み立てた机や、椅子などを配置して、

いよいよ皆様をお迎えする準備も佳境を迎えています。

11/11(金)以降、皆様とお会いできるのを

スタッフ一同、楽しみにして、お待ちいたしております。


2011年10月22日(土)

肌寒い日々が続いています。 

皆様いかがお過ごしでしょうか?

周りにカゼをひかれた方々も多くなっています。

マスクの着用、帰宅後の手洗いやうがいなど、予防をしましょう。

トーリは、現在開店準備中です。

電話やFAX、通信回線(ゲスト用の無線LANも含みます)が設置され、待合室の椅子(きれいでしょ!)や机が納品されました。

内装工事など11月のオープンに向けた準備をすすめています。

しばらく、お待ち下さい。