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ここでシェアするのは、本当に役に立つ情報です。

ブックレビュー、効果的な勉強法・臨床に役立つ知識・知恵などをご紹介。私自身の失敗談も。

次のテーマは「頭痛」です!

「肩こり」「生理痛・PMS・生理不順」に続くトーリの大テーマ第3弾は頭痛への鍼灸マッサージ施術です。


・頭痛でお悩みの女性がとても多い
・長年、鍼灸マッサージが頭痛に効果的なのを見てきた
・「肩こり」「生理痛・PMS」との関連が深い といった理由もありますが、

 

鎮痛剤を常用することによって起きる「薬物乱用頭痛」がとても気になっているからです。

 

「頭痛持ち」の方は、痛くなってからだけでなく、痛くなる前に予防として鎮痛剤を服用することが多いと思います。

 

頭痛を何とかしようとしてのむ薬自体によって、頭痛が起こり慢性化するというわけです。


鍼灸マッサージは、頭痛を抑えるのではなく、頭痛の出にくい体に変えていきます。副作用もないので安心。特に、鎮痛剤が手放せない「頭痛持ち」の方に、おすすめします。


つらい頭痛は、はり・きゅう・マッサージ taulli(トーリ代官山)におまかせください。

本日、2016年の鍼納めでした!

今年も一年間、トーリをご利用いただきまして、ありがとうございます!

 

皆様に支えられ、11月に開業5周年を迎えることができました。

 

心よりお礼申し上げます。

 

院内の改装も行いました。より居心地のよい環境になったと好評をいただいております。

 

来年は、酉年。

酉は、「果実が成熟の極限に達した状態」を表すそうです。

 

さらに進化した技術・正確な情報・快適な空間で皆様の健康と美のサポートに努めてまいります!

 

2017年も、トーリをどうぞよろしくお願いいたします。

 

院長 羽鳥節子(酉年生まれ)

アレルギー性鼻炎への鍼治療の効果は翌日に現れる?

昨日鼻炎の治療をした患者さんからメールをいただきました。
「こんにちは。
昨日はありがとうございました。
昨日、鼻炎が止まる効き目は翌日にでるみたいですよ、と、教えて頂いた通り、昨晩はまだ鼻がぐずぐずしていたのに、ふと気が付けば、今日は全く鼻が垂れておりません。
快適に仕事できました。
ありがとうございます。
効き目にびっくりしたのでメールしてしまいました。」

春・秋の花粉症をはじめ、さまざまな鼻炎の治療を行っておりますが、この方のように、翌日に効果を実感なさるケースが多いようです。

 

施術後、一晩眠って、翌朝までが「1治療」というわけです。

自動デトックス期間まもなく終了

先週後半からの微熱、さむけ、下痢などによる、へなへな状態から回復途上です。
 
私にとって、季節の変わり目にもれなくやって来る「自動デトックス期間」です。
今回はいつもより長くて、何十年ぶりかで「お粥」のお世話になりました(もともと、お粥、雑炊、甘酒など、粒のあるどろどろした食べ物が苦手です)。
 
季節特有の疲れ、水分、体脂肪など、体内に蓄積されたものが一気に排出され、リセットした身体で次の季節へと向かおうとしているのです。自浄作用とも言うべきところでしょうか。
 
この期間が終了すると、体重、体脂肪率、体年齢、内臓脂肪レベルなどがスッキリ改善します。一皮むけたような、細胞が入れ替わったような感覚です。
 
季節の変わり目に体調を崩す、という方は多いかと思いますが、自動デトックスといえるかも知れません。

新しいDVDの翻訳を担当しました!

サムフリーマッサージ」に続いて、この夏刊行されるDVDの翻訳・監訳を長谷川と一緒に担当しました。
 
アメリカ発のマッサージ教材の日本語版です。タイトルや内容は、広告ができてからお知らせします。お楽しみに!
 
翻訳には、1990年代から携わっています。しかし、映像・音声から起こす翻訳は、文章だけのものとは違った苦労と楽しみがあり、経験できることはラッキーと感じています。
 
活字媒体の翻訳は、原文から翻訳する言語(多くの場合は日本語)への訳(表現)と内容(事実・用語など)の確認という手順を経て完了します。
 
これに対して、DVDの場合は、
1) 映像を見ながら、音声(英語)を聴き取って、文字(英語)におこす。
2) 文字に起こした原文(英語)に忠実な日本語訳を付ける。
3) 解剖学用語・マッサージ施術用語などを確認しながら、訳文を検討。
4) 音声(英語)の長さを考慮し、日本語訳を音声として聴き取りやすい表現に直す。
5) 日本語版台本完成。
6) スタジオ録音(テスト)。
7) 6の映像・音声をチェック。
8) 台本の修正。
9) スタジオ録音(本番)。
10) 音声の編集。
そして完成という流れです。
 
作業の種類・量が格段に多くなるので、時間がかかるのと、目の疲れが活字の数倍なのがつらいところです。ドライアイ改善と調節機能改善の2種類の目薬に助けられました。
 
活字媒体であれば、用語の説明も訳注などを使ってできますし、訳文の長さをあまり意識しなくてもよいのですが、映像の場合は、シーン毎の長さにあったナレーションを書かなくてはなりません。
 
オリジナルをそのまま日本語版にしたものが、使いにくいこともあります。翻訳の範囲外でも、改善の提案をしましたので、より理解を深められる形になったと思います。
 
編集長によると、DVD教材を原語から起こすところから関わったのは私たちが初めてだそうで、これはちょっと自慢です。